お花見三昧2016/04/06

お花見に
久し振りの晴天に
「お花見は今日しかない」
とリュックに簡単なスケッチ用具を放りこんで出掛けた。

少し遠いがお花見広場と私はカッテに命名している桜並木の見事な公園だ。
近づくにつれて満開のサクラが溢れるように垣間見えてもうワクワクしてしまう。

長い長い広場の両脇に見事な桜並木が続いている。
満開でチラホラ花吹雪も。
右手の一番奥には遠くに白雪を頂いた富士山がぼ〜っと見えた。

近くの年配の男性の方に
「あれ 富士山ですよね」と確かめに伺ったら
「この公園を設計する時に考えたそうですよ。
 もっと青空だったらハッキリ見えるのに」
と教えてくださった。

もう写真撮りまくり。
空いてたベンチに腰かけてスケッチブックを拡げたが久し振りのパステルは思うように描けなくて、人も増えて来たし諦めてお花見に専念する。

端から端まで歩いてサクラに酔いました。
今年も観れて良かったと感謝でイッパイ。

夕方は週一の鍼灸に。
このところ脚の不具合が続いているのにサクラに魅かれて無鉄砲に歩き回って忸怩たるものが。
「疲れてますね」
おっしゃりながら丁寧に治療してくださって身も心も癒されました。

添付写真はお花見風景、沢山撮った割にはもうひとつです。

物忘れ対策2016/04/07

鈴蘭水仙(スノーフレーク)
今日も雨、束の間の晴れ間の昨日にお花見に行って良かった。

昨日一日遊んだせいで遣らねばならないことが溜ってる。
まったくぅ 現役を離れると主婦業も事務的なことも全部返上しててモタモタするばかりだ。

つい周囲に甘える癖がついてるなと苦笑してしまう。
それに本の題名じゃないけど
「ほら、あれだよ、あれ」
身につまされて4月から日誌をつけることにした。

過去にも何度かそれらしいことを遣ってるがあまり危機感が無かったから飽きてヤメている。
今回はチョット楽しみながら。
一日分書くのに10分もかからない。
4色ボールペンを使い分けて、その日の食事、出来事を簡単に記す。

思い出す訓練のつもりだが果たして効果有るかしら。
ついでに新聞の気になった記事も直ぐに切り抜いてその日のページにクリップでとめる。
独り暮らしだから出来ることだ。

添付写真は昨日お花見に行く途中に見かけた鈴蘭水仙。
前に住んでた家の庭にいっぱい有って大好きな花でした。

嬉しい日2016/04/08

静物(油彩)F15号 ニ回目160408
アトリエの日、雨も降らず暖かくてラッキーだ。
車窓からはサクラ、サクラ〜
日本人て本当に桜ガ好きなのだなぁとつくづく思う。 

今日は嬉しいことがあった。
まだ湘南にいた頃からの絵のお仲間、いや先輩が久し振りに復帰されてもう嬉しくて、昔を懐かしく思い出しました。

そのお陰か絵もノビノビと楽しんで描くことができた。
少しだけだが遣りたい方向が見えて来た感触。
先は解らないけれど〜。

お食事では彼女を囲んで懐かしい話が弾んだ。

帰りは横浜公園にチューリップを観に寄る。
盛りだ、今の地に移ってからは近くに無いので毎年この時季にはアトリエ帰りに必ず行くのを楽しみにしている。

私ってもう写真を撮りだすと夢中になって迷惑かけるので皆さんと別れて気侭に歩き回った。
その写真は明日に。

帰宅すると、疲れたなってイヤでも歳を感じるけれど嬉しい充実感を噛み締めている。
今夜はゆっくり休ませて貰います。

今年もチューリップ満開2016/04/09

横浜公園に
昨日は横浜公園でチューリップの撮りまくり。
珍しい種類がいっぱいで少ししか載せられないのが残念です。

神戸から夫の転勤で東京に移って来たのが昭和35年、翌年に横浜に移り住んだ。
東京近郊に土地を随分捜したのだけどヤッパリ慣れ親しんで来た海が恋しかったのだ。
元町、中華街などの名前も親しみが有る。

横浜球場も甲子園を思い出し何かにつけてよく遊びに行った。
チューリップは毎春の楽しみ。
サクラとともに幼いころからの思い出がイッパイ詰まっている。
今は亡き人へ憶いも。

嬉しいこと楽しみの多い春だけど落ち着かなくてお雛様の掛け軸や色紙などなど、今日こそ入れ替えなくては。

脚が痛いとグチりながら一昨日は1万歩、昨日は8千歩あるいてました。
疲れる筈です。

ジョルジョ・モランディ展に2016/04/10

MORANDI展に
日曜日、ゆっくり起きて外を見ると薄日がさしている。
モランディ展は今日が最終日、殆ど諦めていたのだがヤッパリ観に行きたい。

朝食もそこそこにしてネットで時刻表を見ると1回の乗り換えで行けそうだ。
ステーションギャラリーは初めてだが東京駅北口から1分とある。

大急ぎで支度して駅まで急いで乗車したら何とか間に合った。
都心まで直通で行けるのは本数が限られているからラッキーでした。
小1時間、ゆっくりと読書にふけったが乗り換えが大変。
殺風景な地下道をウロウロと登ったり降りたり随分歩いたと感じたのはキッと馴れない不安が大きかったのだと思う。

やっと着いた東京駅、ほんと久し振りでした。
展覧会場を尋ね回ったあげくに構内の目の前に有って嬉しい驚き。

来られて本当に良かったです。
素晴らしい作品に、これまでの絵画に対する私の思い込みを覆させられた感じ。
静謐さに魅せられました。

帰りの電車の中で購入した図録を讀み耽って夕刻に帰宅。
あっ 帰り電車の乗り換えは駅を変えてみて良かった。
少し都心に馴れてこれからは積極的に出掛けたいと思う。

添付写真は図録の表紙と久し振りで懐かしかった東京駅です。