七五三の思い出2018/11/15

11月15日は七五三の日だと思っていたが、街に出たのにそれらしい姿は見られなかった。
帰ってTVのニュースにも話題にはならないようだ。
ま 私も祝ってもらった思い出は無い。
阪神間の土地柄も有ったのかも。

結婚して子供がその年齢になった時に、東京に居た義母からお祝のお金を送って戴いて少し吃驚しながら嬉しかった。
すると、夫が「新しいカメラを買おうよ」
戦後数年が経ってても、まだまだボーナスどころか、給料の遅配も珍しくなかった時代だった。

義母に申し訳ないと思いながら、新しいカメラで撮った子ども達の写真添えて事情とお礼を書いたけれど、嘸 苦笑されたことだろう。

時が経って、マゴ達の晴れ着姿で千歳飴の大きな袋を提げた家族写真を見て、良い時代になったと感無量に。

先程、なにかのTVでチラッと明治神宮は七五三の参拝で賑わってますと。

添付写真は、七五三には全然関係ない最近のスケッチです。

思い出続き2018/11/16

11月の思い出を辿りながら、運動会は10月だったしなんて。
それでハッと気付いた。
11月4日の結婚記念日を忘れていた。

久々に古いアルバムを取り出して昭和25年からの年月をに感慨一入。
京都の平安神宮で式を挙げ、庭園の池の畔の大きく広がった松の下での記念写真には懐かしい方々のお姿が。
でも、いま居られるのは、その時小学3年生だった甥っ子と私くらいではないかしら。

次のページをめくると、新婚旅行のときの写真が懐かしい。
今と違ってどれも小さなスナップだ。
あの頃は、日本も復興半ばで貧しい世相だったが無理してもらったお陰で本当に良い思い出が残ったことに、亡き義母や兄に今頃感謝の思いが〜。

上司の計らいで出張を兼ねて、瀬戸内海で楽しい数日を。
小さな写真から当時の思い出が蘇りました。
髪型や服装にもあの当時の流行を思い出して。

あれから68年の歳月に、感無量です。

まだまだ身辺整理を2018/11/17

来週には仲良し会や絵の同好会などなど、楽しい予定がイッパイだから用心して今日は大人しく一日部屋に。

読書三昧を楽しみにしてたのに、まだ整理しかねていた書類やノート類が目について一日かかってやっと。
まったくう 若い方達に笑われそう。
戦時中の物資不足の後遺症と判断力が弱くなったせいかな。

日の暮れるのも早くなって夜が長い。
何をしようかなと贅沢な悩みだ。
子どもの頃は宿題や試験勉強に追われ、成人してからも夜更かしして何やかや、家庭を持てば無論いろいろと。

ゆっくり好きなことが出来るようになったのは、夫の定年後かも。
初期のパソコンで夜更かししたな と懐かしい。

今は自由だけど頭と体力がついて行かないのが歯痒い。
でも それなりに楽しませて貰っていて有難いです。

添付写真は何も撮れなくて、整理しながら懐かしく見直した大昔に描いた日本画の写生を。
その頃、とりのこ和紙って呼んでいたような記憶、少し色のついた薄いけれど丈夫な紙でした。
75年の歳月で汚れてるが、青葉の線が美しくて、もしかして先生が書き添えてくださったのかも知れません。

子供部屋を連想して2018/11/18

昨日あらかた片付けたのに、今日も勢いづいて処分して「もやもや」が減り、私にしてはスッキリと。
松尾たいこさんの「暮らしのもやもや整理術」のご本に感謝でした。

何だか、子どもの頃を思い出す。
小学生になって、個室になった時は嬉しかったな。
勉強机と小さな本棚しかなくて、和室だから押し入れから布団を引きずり出して自分で敷いたものだ。

4年生になって引っ越した住吉川沿いの家は、2階は3部屋しかなくてで、兄妹で話し合って希望の部屋を。
縁側と床の間付きの和室、暗いけれど出窓から裏に続く酒蔵の作業現場が見えた部屋。

私が好きだったのは、狭いけれど板敷きで折りたたみのベッドが置かれた部屋で、窓から見える夕日がダイナミックで美しかった。

今の子供部屋を思うと質素だったけれど、誰からも干渉されないで好きな本がイッパイ讀めた。
8時になると、階下から母の「コーヒーが入ったわよ」の声が。
子供でもお構い無しだった。

土地柄と、その折の自由の風潮のお陰も有ったのかも。
戦争に突入する前の穏やかだった日々でした。

添付写真は、近くまでチョット買い物に出た折に見かけて。
このところ黄色づいています。

嬉しい仲良し会に2018/11/20

昨日までユックリ閉じ篭って静養したお陰で、今朝は久し振りに街に出た。
大通りの真ん中にキティちゃんが据えられて、クリスマスも近い感じに。

イロイロ有ったこの一年に、感無量の思いがこみ上げたが、感傷に浸ってる暇は無い。
慌ただしくアチコチで買い物をして、何とか帰りのバスの時刻に間に合ってホッとする。

午後は楽しみな月一の恒例のシニアの仲良し会で、懐かしいマンションに。
お仲間の元気なお顔と愉しいお話しに、今日も元気をイッパイ戴く。
為になる新しい知識も教わりました。

名残惜しく帰途につくともう夕暮れ、まったく日が暮れるのが早いです。

明日も予定が有るから今日は早く休まないと。
まったく歯痒いけれど、焦らないで気長く復調に向けて身体を慣らして行こうと自分に言い聞かせています。

添付写真は、街で見かけたキティちゃんを。