昔描いた絵22012/08/18

昭和16年のバナナ
昔、昔描い習い始めたばかりの日本画の絵を眺めながら還らざる年月の長さを思った。
生真面目なバナナの写生につい笑ってしまう。
何だかその頃の自分が愛しい。

昭和16年にはまだ食量不足はあまり感じてはいなかった。
ことにバナナは台湾から入って来ていたのだろう。
小学6年の時にお父さんが台湾に赴任していた女の子が内地に帰り転校して来たとき「あちらでは庭にバナナがいっぱい生っていたのよ」と聞かされてびっくりしたり羨ましかったり。
でも高級ってイメージはなかったな。
屋台でのバナナの叩き売りって何時頃のことだったろう。

終戦後バナナは憧れの果物になった。
昭和30年代には小学生の遠足には一番にバナナを一本選んでいた。
お店に安価に出回っているバナナを見るとほっとする。
朝食には欠かしたことがない。
小さめ又は半分にしているから70kcalくらい。
晩年の夫はカリウム制限で食せなくて気の毒だった。

バナナのことで筆が滑ってしまった。
今日はやっと医院のお休みが終わって行こうとしたら消防点検も午前中に有るのを忘れていて焦った。
管理人さんに頼んで一番にして貰って無事済ましてから医院に行くと満員だった。
文庫本を持って来ていて良かった。
巻き爪がまた痛みだしたので皮膚科と内科両方診て戴く。
内科は異常なし、何時もの薬の処方箋を頂き、皮膚科では食い込んだ爪を抉り取って流石に痛かった。
テープ療法をいい加減で止めたのを後悔する。

コメント

_ hisako ― 2012/08/20 06:32

ミー君~       二行目の ... 『笑う』 ...
此の場合の意味は三行目の ... 『愛おしい』 ... に繋がる訳でしょ
??? 何故 ???  ... 『冷笑』 ... なの ???   今は、不真面目なの!?

_ 美海 ― 2012/08/20 08:44

うう〜ん
赤ちゃんが歩き始めた頃の真剣な表情についにっこりしちゃうじゃない?
今はもう描けない良さを感じています。
 初心忘るべからず の自戒と懐かしさにアップしちゃいました。

_ hisako ― 2012/08/20 09:55

~~ でしょ! でしょッ!! ~~  ~~(((^o^)))~~
" 巧いッ!! '' って、 アタシゃ バナナ観るなり叫んじゃったのにe! .. なのにe .. " 『笑う』 なんてケシカラン!! ''    【微笑んだ 】 なら, すんなり頷 けたのにe ..
ミー君に アタシゃ振り回されっぱなしだわさ! (( >_< ))

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