図書館で2012/08/21

松葉牡丹
今日も快晴。
洗濯物を干してからホームセンターに用事があって出向いたら出入り口にチェーンが。
エッて感じで前に立ってる警備員さんに聞くと
「棚卸しでもう50分くらいしたら開店します」
と済まなそうに言われた。
仕方がないから足を伸ばして図書館で時間を潰す事にする。

月刊誌や新聞のコーナーでいろいろ眺めているうちに、古くなったのはどう処分するのだろう?
資源ゴミで出すのなら英字新聞や科学誌の古いのが欲しいな。
コラージュに使いたいなと勝手な事を考えた。
科学誌は取って置きたい記事も多い。
受付の方に聞いてみたら要望書の紙を渡されて書いて下さいと。
時間は十分あるから、「廃棄するなら一定期間持ち帰り自由の箱を設置して欲しい」という意味の事を書いた。

暫く本を讀んでいたら、別の方が見えて
「秋になったら不要になった本類をお持ち帰り頂けるコーナーを公開する予定になっています」
その場所にも案内して下さって、日時が決まったら公示しますとのこと、要望書を書く必要も無かった訳だ。
最初の受付の方から聞いて私を捜してくださったみたい。
今から楽しみだ。

時間待ちの間に眼について借りた本。
「生と死が創るもの」柳澤桂子著 草思社
エッセイ集で
 おわりに の日付は平成10年三月 になっている。
彼女の本を読むのは何年ぶりだろう。 前とは違った気持ちで讀めそうな気がする。
棚卸しのお陰で待ち時間にいろいろ収穫が有った。
時刻が来て店に戻り用事を済ます。

あと少しだなあと濃い青空を見ながら帰途についた。
真昼の太陽は強烈だがエネルギーをいっぱい貰う感じで心地よい。