懐かしい本 ― 2015/03/05
書棚を整理していたら積み重ねて有った古い文庫本なかに
「あしながおじさん」 ウェブスター 新潮社
「續あしながおじさん」ウェブスター 新潮社
を見付けて懐かしくて3晩掛かって讀んだ。
奥付きを見ると昭和29年と昭和36年の発行だ。
鉛筆で50円、80円と書かれてるから、きっと子どもの頃讀んだのが懐かしくて古本屋で買ったのだろう。
それにしても古色蒼然で添付するのが恥ずかしいくらいだ。
小学生の時に読んだのは岩波文庫だった。
あの頃2円のお小遣いで買えるのは岩波文庫しかなかったもの。
今、ネットで調べたら、
『あしながおぢさん』の岩波文庫訳初版は1933(昭和8)年8月5日発行となっていた。
すごく面白くて何度も読み返した記憶が有る。
大分経ってから『續あしながおぢさん』を買ったが、
何故か『あしながおぢさん』程の親しみは持てなかった。
こどもには内容が少し難しかったのかも。
この歳になって、あの頃の時代背景が懐かしく、それでも人間の感情、ユーモアに共感出来て面白く讀んだ。
幼い頃親しんだ名作の数々を出来れば昔の文体で讀んでみたいな。
子どもの頃には判らなかった深い面を発見出来るかもしれない。
読書といえば先日、私の好きな上田早夕里さんの『薫香のカナピウム』関連で発行元の文藝春秋社のインタビュー記事が公開されて嬉しく拝見しました。
http://hon.bunshun.jp/articles/-/3387
「あしながおじさん」 ウェブスター 新潮社
「續あしながおじさん」ウェブスター 新潮社
を見付けて懐かしくて3晩掛かって讀んだ。
奥付きを見ると昭和29年と昭和36年の発行だ。
鉛筆で50円、80円と書かれてるから、きっと子どもの頃讀んだのが懐かしくて古本屋で買ったのだろう。
それにしても古色蒼然で添付するのが恥ずかしいくらいだ。
小学生の時に読んだのは岩波文庫だった。
あの頃2円のお小遣いで買えるのは岩波文庫しかなかったもの。
今、ネットで調べたら、
『あしながおぢさん』の岩波文庫訳初版は1933(昭和8)年8月5日発行となっていた。
すごく面白くて何度も読み返した記憶が有る。
大分経ってから『續あしながおぢさん』を買ったが、
何故か『あしながおぢさん』程の親しみは持てなかった。
こどもには内容が少し難しかったのかも。
この歳になって、あの頃の時代背景が懐かしく、それでも人間の感情、ユーモアに共感出来て面白く讀んだ。
幼い頃親しんだ名作の数々を出来れば昔の文体で讀んでみたいな。
子どもの頃には判らなかった深い面を発見出来るかもしれない。
読書といえば先日、私の好きな上田早夕里さんの『薫香のカナピウム』関連で発行元の文藝春秋社のインタビュー記事が公開されて嬉しく拝見しました。
http://hon.bunshun.jp/articles/-/3387
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