今野敏氏の本を2015/03/24

今野敏作品
今野敏の本を昨日、今日と続けて読んだ。

「ビート」警視庁強行犯係・樋口顕  新潮文庫

昨夜、TVも見終わって9時ごろから読み出したら止まらなくなってベッドに持ち込んで一気読みする。

警察ものはTVではよく見るが讀むのは久し振りだった。
友人に教えて貰うまで今野敏氏のことは知らなくて、讀みたいと思いながら中々機会が無かったが今回ヤットって感じ。

事件そのものも面白かったが登場人物の性格や心理描写に重点が置かれてる感じで興味深かった。

今日はちょっと近くの医院に行く日だったので待ち時間用に1冊バッグに入れて行く。

「殺人ライセンス」 今野敏 実業之日本社文庫 2014.2,15発行

ネットサイトが絡んだ殺人事件で、私的にはこちらのほうが面白く、より好みだった。
医院では随分待つことになったが、お陰で大部分を讀むことが出来て帰宅してからは事件解決の終りだけを楽しむ。

何となくフィクションの世界はもうイイと云うか縁遠くなった気がしてたのが
まだ楽しめる感受性が残っていたと何だか嬉しかったな。
友人に感謝する。

次は「隠蔽捜査シリーズ」を讀もう。