朝のそぞろ歩き ― 2011/08/02
今朝も涼しい。
郵便を出すついでに思い立って民家の有る公園まで足を伸ばした。
大木の緑がますます濃くなってアブラゼミが盛んに鳴いている。
何週間か前に来た時はまだ薄緑がかった白い玉の莟ばかりだった玉紫陽花、淡い紫がこぼれるように咲いていた。
後ろは小さな溜め池の上が小高くなって樹々に覆われて暗いから白い花が柔らかく光って見える。
民家は雨戸も障子も開けられていたが人気は無い。
横の庭に回るとザクロの赤い花はとっくに散って、実が大きくなっていた。
色付き、裂けて中身が覗く秋が待ち遠しいな。
その頃には今より元気になってスケッチブックを携えて来られるようになりたい。
黒い鯉のいる小池を横目に2年前まで稲作していた空き地に行くと少しだけど里芋が植わっていた。
昔農村に疎開していた頃を思い出して懐かしい。
青い竹林を見上げ、桜並木のゆるやかな坂道を登って帰宅した時は足と腰がガクガクしてたけれど気分は爽やかだった。
郵便を出すついでに思い立って民家の有る公園まで足を伸ばした。
大木の緑がますます濃くなってアブラゼミが盛んに鳴いている。
何週間か前に来た時はまだ薄緑がかった白い玉の莟ばかりだった玉紫陽花、淡い紫がこぼれるように咲いていた。
後ろは小さな溜め池の上が小高くなって樹々に覆われて暗いから白い花が柔らかく光って見える。
民家は雨戸も障子も開けられていたが人気は無い。
横の庭に回るとザクロの赤い花はとっくに散って、実が大きくなっていた。
色付き、裂けて中身が覗く秋が待ち遠しいな。
その頃には今より元気になってスケッチブックを携えて来られるようになりたい。
黒い鯉のいる小池を横目に2年前まで稲作していた空き地に行くと少しだけど里芋が植わっていた。
昔農村に疎開していた頃を思い出して懐かしい。
青い竹林を見上げ、桜並木のゆるやかな坂道を登って帰宅した時は足と腰がガクガクしてたけれど気分は爽やかだった。
コメント
_ てふてふ ― 2011/08/02 21:49
はじめまして。とても上品で心惹かれる文章に思わずコメントしてしまいました。本当に82歳?と思うほどの清々しい文章。すみません、失礼を申しました。私も美海さんのように年を取れたらいいな、と思いました。こんな素敵な文書を書けるようになりたいです。これからちょくちょく拝見させていただきたいと思います。突然のコメント失礼いたしました。
_ 美海 ― 2011/08/03 08:41
てふてふさん はじめまして!
過分なお褒めのお言葉に、若い時から作文は
下手と劣等感持っていましたから とっても
嬉しいです(^^)
有難うございました。
過分なお褒めのお言葉に、若い時から作文は
下手と劣等感持っていましたから とっても
嬉しいです(^^)
有難うございました。
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