医院通い2011/08/03

義母が好きだった桔梗
天候のせいか耳と咽の調子が悪いので何時もの耳鼻咽喉科医院に行く。午後の受付の40分前に着いたら1番だった。
廊下の椅子に次々と患者さんがみえて座り切れなくなった頃に中の灯りが付いて受付が始まった。
看護師さんが私の顔を覚えていて
「今日は補聴器のことではないですよね」
「耳が痛むものですから。 補聴器の報告も兼ねてです」

1番に呼ばれるのは気持ちのいいものだ。
先生に症状を告げた後で
「補聴器はつけてもあまり変わりがなくてもう少し待とうかと」
「貴女の場合は低音が聞こえてるからまだいいでしょう。
 帰りに返却しといて下さい」
まことに有り難かった。
この暑いのに補聴器の会社の人との約束の日に来るのは億劫だったのだ。

30分程薬を差し込んだり通気をして戴いてさっぱりと気分が良くなった。
待合室に戻って待っていると
「96歳でいらっしゃいますか。 お元気ですね」
という声に横を見ると上品な老婦人が座ってられる。
背筋もしゃんとして美しい方だ。
何だか凄く嬉しくなってしまった。
と同時に母も義母も100歳近くまで生きていてくれたらもう少し親孝行出来たのにの感慨も湧いて来た。
すぐ会計に呼ばれたからお話は出来なかったが私もあと12年ああいう風に生きてみたいなと思わせられた方だった。

週末には胃腸病院、来週は眼科医院と当分通院が続く。

コメント

_ 鳴門じいさん ― 2011/08/04 14:52

補聴器をお試しのようですが、小生、5年程前、ドイツ製の片耳装着(22万円)で万事解決という補聴器(高い値段だからベストな効能と期待して)購入しました。あまりに高性能?で、つけていると疲れるので、机の引き出しに眠っています。次は通販で3万円のパイオニヤ(femimi)補聴器を購入、満足度は価格に比例しています。「じいさん勝手つんぼ」と老妻に、かみつかれますが。使用期限まじかで耳の回線が劣化しているのだから、ラフな補聴器(集音器)が小生には合っているようです。耳鼻科を開業していた姉(86才)が、私も欲しいと購入し「安くて良い」とバックに入れて使用しています。巨人・阪神戦をみるには、テレビにイヤホーン(2000円余)を差し込んで観戦しています。本当、メガネをかけたように、効果がわかりがたく、補聴器で、どこまで聴覚が回復すれば満足するか?難しい問題です。「あきらめ」も必要でないか、理屈屋のじいさんの独りごとです。

_ 美海 ― 2011/08/04 16:26

鳴門じいさん
参考になるお話を有難うございました。
試聴器を初めて借りて様子が少し解りました。
どうにか用が足りている間は面倒ですね。
これって周囲の方達の為のほうが大きい見たい
ですね(^^)
眼鏡と同じように考えていた私が無知でした。
もっと聞こえなくなるまで待つつもりです。

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