電気掃除機2011/08/25

戦後憧れだった洋風住宅
掃除機の調子がおかしい。
警告ランプが点くのでフィルターの部分を清掃したが暫く使うとまた赤ランプが。
今度はその部分を全部奇麗に洗って乾かして装着したら加熱して来て怖いので止めた。
うん 寿命かもしれない。
ここに引っ越した時に買い替えたのだからもう8年を過ぎている。
部品の交換の責任も5年までと記されていた。
無精で週に2〜3回しか使ってないから外見は奇麗なのだが買い替え時期なのだろう。

電気掃除機が初めて我が家に来たのは昭和27年頃だった。
戦後初めての電化製品を手にして嬉しさと戸惑いがあった。
新しいことの好きな夫が駐留軍の家庭から出たらしい中古品を買って来たのだ。
私にしては従来の慣れたハタキと座敷帚の掃除のほうが早くて簡単だったのだけど、まだ珍しくて近所の方が見に来られたりした。
形も価格ももう覚えていない。
あれから何台買い替えただろう。 その度にデザインも性能もアップした。 歴代写真に撮っておけば我が家の歴史になっただろうに。

回顧談はさておいて新しい掃除機を買わなくては。
後悔したくないから電気店に行ってよく検討したいが今の私には些か億劫だ。