気がつけば８２歳

昨日は夕方になって図書館からのメールに気が付いた。
５字半過ぎている。　確か６時閉館だったなと大急ぎで出掛けたら窓から灯りが洩れていてほっとする。
「残月」みおつくし料理帖　高田郁　ハルキ文庫　2013.6.18発行
このシリーズを讀むのも久しぶりだ。　懐かしい。

帰宅して早速読みかけたら何だか胸が痛む。　生理的なほうだ。
昔からよく経験していても不安でソラナックスを１錠だけ飲んで収まるのを待つ。
時計を見ると６時半だ。
直ぐ近くの馴染みの医院は７時までで切れかけている薬を貰いがてら診て戴こうと念のため電話をしてから行く。
歩ける程度だからたいしたことではないが独り暮らしは用心深い。

待合室にはもう誰もいなくて、すぐに心電図を取って下さったが波形は異常なくて安心する。
ついでに切れかけていた常備薬の処方箋も出してもらって薬局へ寄ったらもう閉まっていた。

直ぐにお医者さんに頼るのは医者だった父が好きで昔のクレゾール消毒液の臭いが満ちた病院へよく独りで診て貰いにいっていたからだろうか。

安心したら不快感も収まって例によって、あれもこれもと、眠ったのは例によって一時過ぎだ。
せめて日付が変わらないうちに寝る習慣を付けなくてはと決意する。