楽しかった一日2013/09/27

鏡の中(油彩 F15)
二週間振りのアトリエ、好天に恵まれた。
でもプラットホームで電車を待っていると肌寒い。

鏡の前の女性像も最終回で2時間半、脇目も振らずに描いたが95%で時間切れだった。
残りは乾くのを待って次回持ち帰って家で仕上げよう。
3回でちゃんと書き終えて今日は小品を描いてる方もいたから手が遅くなったのかな、迷う時間も多いのかも知れない。

鏡の中に楽譜を描こうと線を引いてるのを先生は見ていらしたらしく、見て戴く番が来た時に
「電線描いてるのかと思ったよ」
「えっ そこに雀とまらしたりするかも・・って」
つい軽口たたいて笑ってしまう。
「どこが気になってる?」
と必ず聞いて下さるから嬉しい。
少し手を加えて下さっただけで絵が生きてくる。

「筆が悪いです」
と最後は筆のせいにしたが、そんな筆でも見事な線を描かれるのには脱帽だ。
数年前にマゴからプレゼントして貰った高価なのも多く混ざっているのに何しろ手入が悪くて先が摩耗して根元も固くなっている。
見て戴く時に申し訳ないし、そろそろ新しい筆を買おうと決意した。

お昼はお仲間七人とお蕎麦屋さんで小一時間、お喋りを楽しむ。

帰途、乗換駅の近くのS堂に寄ってお店の方に相談に乗って貰いながら少し柔らかめの筆を7本買う。
ついでに油彩用筆洗油の大きいのとペインティングオイルも買ったからずしっと重かった。
ストアで食糧も仕入れて家に帰り着いたら5時過ぎ、晴天のお陰でまだ明るい。

昨日まで何だか身体具合がもう一つで何もする気になれなかったのに、好きな事して友達に会うと不思議なくらい元気になる。
精神的な事が多いのかも。

今、アップした絵を見なおしたら楽譜の位置が良くない。
下書き段階の箇所だから来週書き直そう。