新開地にも蝉が2013/08/04

蝉の抜け殻が
昨日の夕方、少し遠くの公園を散歩していて、何気なく見上げた樹の葉っぱに飴色の物体がイッパイ。
葉の裏に折り重なってるのが蝉の抜け殻と判って吃驚だ。
先日、此処の公園で蝉時雨が聞かれるようになるのは何年も先だろうと書いたのが恥ずかしい。

樹の根元周りの赤土には小さな穴がポツポツと空いている。
この固い土を掘って出て来たのかな。
油蝉にしては小さな気もするし、あの姦しい蝉時雨も聞かれない。
それにしても何と言う樹なのかしら。
この樹だけに集中しているのも不思議だ。
かつての昆虫大好き少女は今も興味津々で写真撮りまくったが数多く固まっていたのは残念ながらピンボケだった。

小学低学年のころ、人形やママゴト遊びより昆虫と遊ぶのが好きだったのは、父が買ってくれて話し合った「ファーブル昆虫記」のせいかも。
どちらかと言えば幼虫が可愛かった。 

2〜3日前だが 今年はキアゲハが卵産みに来なかったとホッとしていたのに矢張りやってきて蜜柑?の幼木のまわりを飛んで物色していた。
チョウの幼虫は可愛いけれど昨年は4匹に丸坊主にされて木が可哀想だった。
間引きはしたくないから、ゴメンネって植木鉢を中に仕舞い込んだ。
何度か姿を変えて蛹になり最後に蝶になって飛び立つ姿も見たかったけれど。

もう諦めたらしいと外に戻したが今度来たら黙認しよう。