雪景色に2012/01/24

雪の華
目覚めて窓一面に広がる雪景色に心が躍った。
屋根も樹々も白一色、朝日に輝いて眩しい。

生ゴミを出しに外に出ると管理の方が雪掻きをしてくださっていた。
シャベルで手作業は大変そう。 腰を痛めないかしらと心配になる。
何かいい方法ないのかしらと思うけれどテレビで見る豪雪地帯の屋根の雪下ろしの例でも無理なようだ。
通勤する方々も大変だろうな。

その一方でやっぱり白い景色を眺めていると子どもの頃の雪だるまを作った(雪が少ない地だったから泥まじりだったっけ)ことや、体育の時間は雪合戦で楽しかったこと、大きくなってスキーに行った時のことなど次々に思い出が駆け巡る。
今から考えれば貧しい社会だったし試練もいっぱい有ったけれどその中でも楽しかった想い出はいっぱいある。
人の温もりも厳しい時代の方が身に沁みて懐かしい。
決して無駄な人生じゃなかった。
今は申し訳ないほど幸せだが同じくらいに昔も良かったと思っている。

なんか話が違う方向にずれてしまった。
灰色の雲が広がって寒くなってきたせいかな。
ふわふわのクリームケーキを切って熱いコーヒーでもいれて暖まることにしよう。

コメント

_ 杉並のもぐら ― 2012/01/24 22:29

美海さん お久し振りにコメントいたします。
もぐらの生まれは雪国ですので、雪を見ると故郷が想い出されます。両親はすでにあの世に旅出しましたが、子供時代に戻って雪の中で遊んだことが走馬灯のように頭にうかんできました。


ともあれ雪かきをしようかと道路に出てみましたがツルツル、カチカチで転んで骨を折ってもいけないと、考えて雪かき中止。
自宅前で滑って転んで怪我した人から、アメリカなら訴えられるかも。

_ 美海 ― 2012/01/25 10:36

杉並のもぐらさん お久しぶり!
雪国の暮らしって慣れない者にはよく判らないけれど美しくって憧れます。
滅多に降らない地に住んでると嬉しい反面、凍った道を歩くのが大変、そういう靴持ってないですものね。
マンションに移って雪掻きからだけからは解放されたけどチョッと淋しいです。

_ nico ― 2012/01/25 15:10

関東は久しぶりの積雪だったようですね。
普通の靴で出歩いて転倒・骨折なさる人が多かったときいてちょっと呆れてしまいました。
雪と氷とアスファルトを舐めてはいけませんねぇ…
雪景色をもう何年もみておりません。懐かしいです。

お話はがらりとかわりますが、美海さまご推薦の『ビブリア古書堂の事件手帖』を入院中のつれづれに読もうと購入しました。
だけど…誘惑に負けて、自宅であっという間に読んでしまいました(苦笑) 面白いですねぇ。
私も古書は大好きです。まさに本の紙魚状態で、前職では書庫にいる時や壊れた古い雑誌の修理をしている時、書誌を調べている時が一番幸せでした。
前職場がほるぷ出版と組んで出版した復刻版が『ビブリア…』に出てきて、ニヤニヤしちゃいました。
楽しい本をご紹介くださってありがとうございます。

_ 美海 ― 2012/01/25 17:00

nicoさんは素敵なお仕事していらしゃたのですね。
私もそういう仕事が若い時の夢でした。

関係おありだった書名が出てきて(^^)
私までほのぼのしちゃいました。

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