電話2012/01/04

窓際のシクラメン
元旦が過ぎて独りでテレビを観ながらお節料理をつつく。
自分用だと手抜きしているから味はもうひとつだ。
あとは何をする気にもなれなくてぼ〜っとしてたら遠くに住む友人から電話がかかってきた。
お互い子どもが幼稚園の頃に新しい造成地に家を建て親しくなって子どもが成人する頃には夫々違う土地に移ったが懐かしい友人だ。
「年賀状だけじゃなくって やっぱり声聞きたかったから」
って嬉しいこと言ってくれる彼女の優しさが嬉しかった。
付き合い下手の私と違ってあの頃のお仲間との交流が続いてて懐かしい方々の消息を聞かせてもらった。
亡くなられた方々のことを聞くと時の移ろいにしんみりする。

午後にはここに移って来て一番の友人から「おめでとう」の電話。
暮れから元旦はお互い離れた家族と一緒に居ることが多いから遠慮してたのだが相変わらずの明るい声が飛び込んで来て感謝。

昨晩は若い友人からの電話で1時間以上お喋りした。
楽しかったな。

今朝は絵で知り合った20年来の友人から電話、偶然同じ様な病気をして療養中だから情報交換して励まし合いながら元気を貰った。

思うように外出が出来なくなって独り閉じ篭り状態になると昔はあんなに欲しかった時間まで持て余すようになる。
意欲を駆り立てる刺激がない。
そんな時に電話ってほんとうに有り難い。
何気ないお喋りにどれだけ癒され明るく前向きになれることか。
メールにはもう一つ親しめない固定電話世代かな。
うん 少し若い世代の友人はそんな私に付き合ってくれているのだろうな。
10年先輩の友人にも電話をしよう。 年賀状で元気な写真は見せてもらったとこだけど。
歳取るほどに女性同士のお喋りって本音で楽しい。