『夏目漱石の妻』を2016/10/22

朝食後、先ずパソコンを開いて知人のブログを拝見するのが日課になっている。
今朝は「轟亭の小人閑居日記」の
 土曜ドラマ『夏目漱石の妻』
の題名に惹かれた。

轟亭さんを存じ上げるようになったのは20数年前、ASAHIネットの電子フォーラムのご縁でした。
学究肌のお方だから、いろいろ深く調べられてて格調が高いブログです。

NHK総合テレビの『夏目漱石の妻』は私も楽しみに4回欠かさず見ました。
父が漱石に傾倒していてドシッと重い全集が本棚に並んでいたから小学生の頃から何度も繰り返し読んだ懐かしい想い出。

子どもにも面白かったのが「坑夫」。
主人公が初めて食した「外米ー南京米」のことが記憶に残っている。
10年後には戦時下の食糧難で口にすることになるのだが。

鏡子さんのことは悪妻と云うイメージが強かったので、今回のドラマはとても興味深く、新しく知る漱石像とともに面白かったです。

女学生になった頃には、漱石の師弟関係が素晴らしいなと憧れたり、また違った思いで何度も全集を読み返しました。

今日の轟亭さんのブログで新しいことをいろいろ教わりました。

轟亭さん、勝手引用してゴメンナサイ。

添付写真は、歯科医院に行く途中に国道の向こうに見えた赤いカンナの花。
以前住んでた湘南の浜辺にもイッパイ咲いていたのを思い出して懐かしく、帰りに傍まで行って写真を。