11月初日2016/11/01

11月に。
急に寒くなった。
そろそろ紅葉を観たいと京都が懐かしくなるが、盛りはもう少し先かな。
なんてことを考えながら、最後まで残っていた部屋を片付ける。
大量の、これまで描いた絵と画材とで部屋の半分を占めてるが仕方がない。

その他のモノを思い切ってゴミ袋に。
市の「分別ガイド」だ頼りだ。
ビデオテープが生ゴミ用と思っていた袋で出せるって、今頃になって知った。

何でも取ってある写真の整理は来年かな。
アトもう少し。
随分スッキリして来て断捨離にハマりそう。

でも、片付けのことばかり書いてるブログもいい加減飽きます。

一区切り付いたところで、寝室の壁に、昔の懐かしい小品を掛ける。
33cm×24cmの浅い箱型のキャンバスに描いたモノだ。

新しい試みでワクワクしながら皆で楽しんだ思い出。
箱形だから側面まで続きを描くのが新鮮だったな。

私は公園のお山の秋景色を。
側面には夜明けと夕景色を描いている。

片付けてて出て来たので、しばらく眺めよう。

明日から外出予定が詰まっているからユックリ休みます。

添付写真はその絵です。

今日も2016/11/02

今日も寒い。
風邪気と皮膚の蕁麻疹が治りきらなくて、ここに移り住んで以来ずっとお世話になってるクリニックに伺って、内科と皮膚科で診て頂く。
ま たいしたことは無さそうだけど独り暮らしは用心深くなるものです。

今朝、食事をとりながら何となく見ていたTVで、高齢になると家事や料理をつくる意欲が減退することに警告の番組を見た。
それが寝たきりに繋がる恐れも無いとは云えないと〜。
う〜ん 耳が痛かったな。

結婚してから、料理の本を見ながら始めて見たら、結構面白くて、パンやケーキ、和菓子まで、一応ハマったけれど年月が経ち、夫は病気で食事制限などがキビシくなった。

そして 独りになれば自分のためだけなんて虚しい。
食事は餌となって、必要な栄養素だけ。
それに私も持病が有るから摂るれるものも限られる。

料理に費やす時間が惜しくなった。
家事もいい加減だ。
TVを観ながら反省。

でも遣りたいことはイッパイ有るから未だ救われるかな。
自分勝手です。

添付写真は昨日に続いて、昔、箱形のキャンバスに描いたもう一枚。
バックはマンションの夜景、側面には月を。
昨日のと並べて寝室の壁に掛け、描いた頃のことを思い出してます。

「明治節」の思い出2016/11/03

昭和の始めに生まれた私には、11月3日は「明治節」の印象が強い。
小学生のころは晴れ着で登校した。
講堂の壇上には松と大輪の菊の盆栽が左右に飾られて、重々しい雰囲気の中を学年ごとに入場、着席する。

お決まりの儀式の中で歌われるのが「明治節」の歌で、それまで畏まっていたのがホッとした感じで一斉に立ち上がって斉唱した。
一、
 アジアの東  日いずるところ
 ひじりの君の 現れまして
 ふるき天地(あめつち) とざせる霧を
 おおみ光に  隈(くま)なくはらい
 教えあまねく 道あきらけく
 おさめたまえる み代とうと

三番まで有るが割愛する。
無論、小学生に深いことは解るはずもなかったが、明治に生まれた父母の世代には明治天皇は特別の存在だったらしく、母も義母も敬愛の念が深かったようだ。

朝、見事な青空に誘われて、少し遠くの公園まで足慣らしにと久し振りに歩いた。
池の噴水が見事で暫し見蕩れる。

明日のアトリエ行きの足慣らしのつもりが、少々疲れました。

アトリエで木炭画を2016/11/04

モーゼ石膏像(木炭)
昨夜まで体調がもう一つで、アトリエに行く自信が無かったけれど、準備だけはして、時計も6時半にセットして寝た。

朝、6時過ぎに爽やかな目覚め、嬉しくて飛び起きる。
夕べ支度しておいて良かったな。
トーストパンと野菜ジュース、ヨーグルトに蜂蜜かけて、生野菜とレモン紅茶の定番朝食を大急ぎで済まして飛び出した。

何時もの電車に乗れればもう大丈夫。
今日はモーゼの石膏像を木炭で描こうと決めていた。
車内でiPadで検索、いろいろな書き方や作品を見る。

木炭画は久し振りで全然自信が無いが憧れてる。
でも3時間で仕上げられるかしらと不安だ。

お教室に入って準備、あとは夢中でした。
途中で先生に見て戴き、教わって少し方向が見えて来ました。
後は懸命に描いたけれど、力と時間不足の感じも。

でも次回への期待も籠めて充実感に浸りました。

後は何時もの和気藹々の昼食タイム。
来られて嬉しい一日でした。 

今日は、閉じ篭りは心身ともに良くないという思いを強くしました。
我が家に近くなって、友人知人に会い温かい言葉を掛けて頂いて疲れも吹き飛び感謝の気持ちでイッパイになります。

性懲りも無く2016/11/06

公園の奥で
先日、ベッドを替えてサッパリしたのだけど幅が狭くなると何だか落っこちそうで気になる。
寝相悪いです。
入院してる時は両脇に柵が付いていたから安心だったのだけど。

考えて窓際にチョットだけ隙間を空けて置いてみると落ち着いた。
一つ変えると部屋全体の模様替えだ。
マッタクゥ このサガだけは幾つになっても治らない。

部屋の中央が空いて机が欲しくなる。
昨日は家人のところへ行くと、彼らも大整理の最中で、不要になったのを貰うことに。
もう今更新品を購入する気はない。

「邪魔になったらコチラで処分するからね」と宣言。
車で二人で運んでくれて嬉しかったな。
工夫して真ん中に丁度いい具合に収まった。

一応、遣り終えるとドッと疲れた。
心ならずもブログを書くのは諦めて寝てしまいました。

今日も何となく骨休め、晴れた秋空を眺めながら散歩したかったのに。

添付写真は三日前に隣街の公園まで歩いた時に奥の方で見付けた椿の花。
前の家の庭に大きな椿の樹が有って、今頃盛りだったなと懐かしくて。
今朝の「日曜美術館」で速水御舟の椿の絵にも感激を新たに沁みじみと見入りました。

ここまで書いて、この花って山茶花かもって自信喪失。
でも椿の花を思い出させてくれたので。