クリスマスに ― 2013/12/25
クリスマスがだんだん遠くなる。
幼い頃、母に連れられて通った大人の礼拝の厳粛な雰囲気が好きだった。
小学生になれば朝の早い時間の日曜学校で聖書を順番に読み上げてお姉さんが解説してくださった。
クリスマスイブには子ども達が生誕の劇を大人達の前で披露し、長老さんがサンタに扮してプレゼントを渡して下さる。
文房具などのささやかなものだった。
家に帰れば伯母さんや従兄弟が集まって夜遅くまで賑やかに遊んだものだ。
でも特別にプレゼントを貰った記憶は無い。
女専はキリスト教系で戦争中の食糧難の時代に、クリスマスイブの夕食に鴨の肉が一切れ浮かんだスープが添えられたのが忘れられない。
前日まで寮のまわりで遊んでいた鴨だった。
私の中ではクリスマスは厳粛さと悲哀とが入り混ざっている。
成人する前に信仰から離れてしまったのに幼時の摺り込みは心の奥に残っているようだ。
添付写真は10年ぐらい前にお教室で模写したレオナルド・ダ・ヴィンチの「リッタの聖母」。
一生懸命細かく写したしたなと当時を思い出して懐かしくて。
幼い頃、母に連れられて通った大人の礼拝の厳粛な雰囲気が好きだった。
小学生になれば朝の早い時間の日曜学校で聖書を順番に読み上げてお姉さんが解説してくださった。
クリスマスイブには子ども達が生誕の劇を大人達の前で披露し、長老さんがサンタに扮してプレゼントを渡して下さる。
文房具などのささやかなものだった。
家に帰れば伯母さんや従兄弟が集まって夜遅くまで賑やかに遊んだものだ。
でも特別にプレゼントを貰った記憶は無い。
女専はキリスト教系で戦争中の食糧難の時代に、クリスマスイブの夕食に鴨の肉が一切れ浮かんだスープが添えられたのが忘れられない。
前日まで寮のまわりで遊んでいた鴨だった。
私の中ではクリスマスは厳粛さと悲哀とが入り混ざっている。
成人する前に信仰から離れてしまったのに幼時の摺り込みは心の奥に残っているようだ。
添付写真は10年ぐらい前にお教室で模写したレオナルド・ダ・ヴィンチの「リッタの聖母」。
一生懸命細かく写したしたなと当時を思い出して懐かしくて。
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