師走も半ばに2013/12/15

ゆり根
昨日の午前中は亡き母の想い出でしんみりしたいたが、心尽くしの品と美味しいお弁当持参でマゴが遊びに来てくれた。
途端に元気が出る。
嬉しかったな。 イッパイお喋りして気が付いたら夕暮れに。
若い世代の話は余り聞く機会が無いし、新鮮な刺激を貰う。

幸せ感を噛み締めながら土曜は夜更かしして今朝は朝寝坊。
近くの家人ところへ顔を出す。
最近讀んで良かったと思う
「ジヴェルニーの食卓」原田マハ 集英社
の話をしたら
「私も大分前に讀んで好きでした」
「えっ 私って最近の作者に疎いのよね。或る方に教えて頂いて買ったのよ」
「偶然、彼も買って讀んでて、早く言ってくれればいいのに二重になってしまって・・・」
仕事忙しいそうなのに、こういう本も読んでるんだと妙に感心した。
「それって二冊あるってこと?」
「いいえ 電子辞書ですから」
ああ それで目に留まらなかったのだと納得した。

その替わりに
「ある奴隷少女に起こった出来事」ハリエット・アン・ジェイコブズ  
              大和書房
「一日で讀めちゃいますよ」って貸してくれた。

帰りに図書館に寄って予約本到着のメールがきていた
「あとかた」 千早茜 新潮社
を受け取る。

じっくり読み返したい本と、どれから讀もう。 
嬉しい悲鳴だ。

添付画は昔描いた日本画の「ゆりね」。
それらしくないけれど幼い字でそうかいてある。
茶碗蒸しが戴きたくなった。