「人生振り返り講座」52014/01/06

夢に関連して
もう5回目になった「人生振り返り講座」。
今日のテーマは
「夢に現れる本当の自分」
本当の自分を皆の前で見透かされるってチョット怖い感じだ。

前半はお若い先生が用意して下さったテキストとスライドに沿って、フロイトとユングの考えを判りやすく講義して下さった。
昨日一夜漬けで図書館から借りたのなどに目を通して来たせいもあって大体は飲み込めた。
無論、ほんの入り口だけだが。

後半は2人ずつ組んでお互いの見た夢を披露してそれに付いて考えるようにと。
お隣のお二人はお友達みたいだったので遠慮して誰と組もうか迷っていたら主任の教授が
「僕たちと組んでもいいですよ」
と仰ったのを幸い、手を挙げて
「厚かましいですけれど○○先生、お願いします」
先程、講義して下さったお若い先生だ。
カウンセリングを無料で受けるみたいで申し訳なかった。
まったくう 歳を取ると・・・。

無論一方的に私のうっすら記憶していた今朝見た夢の話を聞いて頂いた。
最近は深刻な夢も見ないし目が覚めれば奇麗に忘れているのだが今朝は必死で思い出したのだ。
内容は省くが先生の分析は「成る程」と自分では気が付かなかった深層心理に興味津々だった。
「覚えているような夢を見ないのは今が幸せだからではないですか」とも言われて納得して嬉しかった。
与えられた時間内に常々の疑問にもお考えを教えて戴けた。

終った後で提出するアンケートには「是非続行してください」の希望を書く。
あと一回で終了では淋しいもの。

添付写真の本は私が勝手に探して来た本です。

正月気分も終って2014/01/07

セレネの馬(木炭)
今日も朝から青一色の空にじっとしてられなくて、用事にかこつけて隣街に出掛ける。
まだ松の内なのに、街からもうすっかりお正月気分は抜けていた。

何時もは街にでれば食料品などイッパイ買うのに暮れに買い過ぎて残っているし当分ダイエットもしなくては。
ま お正月は思いっきり食を楽しんだから後悔はしていない。

「七十にして心の欲する所に従って、 矩を踰えず」
孔子の言葉を実感するようになった。
少し年齢オーバーだが寿命が延びているからまだ当て嵌まるだろう。
遣りたいことを遣ると広言しても、これまでの経験から自然とブレーキはかかる。

さあ 未読の本が溜まっている。 今年になって絵も描いていない。
私も正月気分から抜け出して後悔しないように充実した時間を送ろう。
あ 不言実行といってたくせに。

添付画は数年前に木炭で描いた「セレネの馬」。
今月のアトリエのカリキュラムに久し振りに木炭画が有って楽しみだ。

ブログ始めて2014/01/08

冬枯れのお山
今朝眠い目をこすりながらパソコン開いて吃驚してしまった。
お世話になってるアサブロの管理画面を開いたら1位になってる。
まさかぁ TOPページのランキング表で確かめたら間違いなく天辺に。
嬉しいけれど何だか恥ずかしい。
昨日などもっとちゃんとしたこと書けば良かったなと後悔しながらも気が付いたらカメラで撮っていた。 奇跡だもの。
ブログ始めて一年目くらいに一回だけ有ったなと思い出した。

自分の心覚えにと、家族も近況が判ったら安心してくれるかなと軽い気持ちで始めたのが、自分でも不思議なくらい毎日の楽しみになった。

その前はホームページで遊んでいた。
月刊誌の真似事で表紙に季節感出したり画廊やエッセイなどのページ作って独り楽しんでいたが容量に制限が有るのが辛かった。
それにHTMLで書くのは結構しんどかったな。

ブログは自由にそのまま書けるし本当に楽だ。
コメントを戴いて元気が湧く。 
教えて戴くことが多くてともすれば時代に遅れそうになる私のような高齢者には有り難い。

何だか今日は思いがけないことだったが時にはこういうご褒美も嬉しい。

久し振りにスケッチでもしようかなと公園のお山に登って描き始めたがお天気が怪しくなって来たので未完成で帰った。
緑の美しい小山も今はイエローオーカーに染まっている。

お勉強2014/01/09

寒空に鮮やかな黄色
朝から必要に迫られてWindowsのノートパソコンを久し振りに開いた。
病気で暫く入院している間にすっかり忘れた上に、その前にやたらに詰め込んだ諸々で満タンだった。
暮れに忙しい家人に甘えて持って帰って中身を整理して貰ったのに、年賀状は結局Macでやってしまったからそのままになっていた。

不用だと私が言ったものは全部消去してくれて新品みたいにすっきりしていてあらためて感謝する。

メールもMacだけでいいと思っていたのだが必要になって設定しようとしたが簡単なことで躓くのが歳を取った証拠だ。
略語の言葉に迷い、パスワードなんて何処に書いて置いたっけ・・。
自分の整理の悪さを呪う。
でも 何とかなって受信したメールも、添付の書類もエクセルで開けてホッとした。

パソコンはブログとお絵描きなどの遊びにしか使ってないが実用的な表や文章にも慣れなくてはとつくづく考える。

数年前にもそう考えてこのノートパソコンを買い、教室に暫く通ったのに意志薄弱だ。
ま 必要に迫られなければ、ただ勉強しろたって私には無理だろうが・・・  う〜ん  あとは不言実行。

描きぞめ2014/01/10

静物(鹿像) 一回目(油彩)F15号
今年初のアトリエ、例によって一番乗りだ。
モチーフは大きな鹿の像が2体、息を呑む程美しく迫力が有った。
嬉しくなって一番気に入ったアングルの席を確保する。
人に寄って好みは夫々だし、悪い場所って無いと思うから遠慮はしない。

お正月もとっくに過ぎた感じだが皆と口々に新年の挨拶を交わした。
何だか教室が明るくなっている。
先生方が天井、壁、備品の箱などを白く塗られたらしい。
そのかわりに床は白いペンキの雫や足跡がイッパイで笑ってしまった。

弾んだ気持ちで絵筆を走らせる。
迷いが多くて上達しないが絵を描くってヤッパリ楽しいな。
今年は無性に絵に打ち込みたい気持ちになっている。

終った後、一緒に昼食を済ましてからデパートの画廊に先生の作品展を観に行った。
珍しく女性の日本画家お二人との三人展で午年に因んで馬の絵も数点。
久し振りに日本画もいいなと眺めたが、先生の馬の躍動感と迫力は素晴らしかった。
線の力強さと色の美しさに見蕩れてしまう。

余韻を噛み締めながら帰宅したらもう真っ暗、でも充実感で心が暖かい。

添付した今日の絵はこれからどう変って行くか、楽しみと不安が半々です。