小正月も過ぎて2014/01/16

2014年のシクラメン
小正月も終って鶴の掛け軸も色紙や漫才の御所人形もまた一年間のお別れだ。
ついでに油絵の額も換えてみたがこちらは重くて年々体力の衰えを自覚させてくれる。
でも まだ大丈夫、何とかなるものだ。

独り暮らしの良さは簡単に人に甘えられなくて、知恵を絞り出さざるを得ない所に有るのだろう。
ま 離れてる家人に結構頼る事も有るから大きな事は言えない。

昨日はセミナーの参考にと図書館から借りていた3冊のうち残っていた「ユング心理学入門」河合隼雄をやっと読了した。
珍しく返却期日が迫って焦った。
でも結構面白く私にはフロイトより馴染める感じがした。
若い時に讀んだら切実に役立っただろうとの思いも強かった。

この歳になれば、どろどろとした悩みもあまり感じない。
環境に恵まれているから普遍的な事は言えないが、感受性が鈍るのか諦観のようなものか解らないが自分自身の事で、しかも内面的な迷いは若かった時に比べて明らかに減っている。

ま そんな事を思いながら讀み終えたが図書館で借りるのもしんどい時もある。
暮れから読みたかった本が後回しになっている。

明日はアトリエ、ヴァイオリン演奏される方のクロッキーだそうだが描けるかしら。 期待と不安でドキドキだ。
来週もいろいろ有る。 
始ったばかりの2014年 何があるだろう。 

添付絵は昨日、てすさびに描いたもの。