「僕僕先生」讀んで2013/04/23

夢の世界へ
図書館に「abさんご」掲載の文藝春秋を返しにいって
「僕僕先生 お願いしたいのですが出版社も著者もしらなくて・・」
すぐに検索して
「在庫有りますから」
とサッと立って書庫から取ってきてきてくださった。
こんなことって奇跡に近い。 嬉しかった。
 「僕僕先生」仁木英之 新潮社 2006年11月20日発行

第18回日本ファンタジーノベル賞 受賞作品だが若い方の作品に疎い私は教えて戴かなかったら縁がなかっただろう。

いやあ 面白くてぐいぐい引きずり込まれて一気読みしてしまった。
舞台は昔の中国でちょっと異質の世界でありながら、いくばくかの知識もあるから無理なく想像が膨らむ。
若い著者らしい最近の言葉や感性が楽しい。

イラストもマッチしてるなと思わず写真を撮ってしまった。
図書館で借りた本は後で眺めることができないもの。

紹介してくださった方に感謝。
今朝もふわ〜とした余韻が残っています。

さあ これから友人とチョットしたお出かけです。

コメント

_ La pie ― 2013/04/23 16:11

図書館で本を探して読書する。
山盛り、羨ましいです。

「僕僕先生」も、ここで知って読みたいと思いました。
まっ、縁があればその内に・・・・・。

最近、読んだ本の中では、
ほあっと、優しくって、ちょっぴり切ない、
「和菓子のアン」坂木司著(光文社文庫)、好きでした。

_ 美海 ― 2013/04/24 09:11

La pie さん
図書館生活満喫してます(^^
欲を言えば新しい話題の本は100人以上待ちなのが・・・
「和菓子のアン」早速予約してきます ♫〜
有難うございました!

_ Cakeater ― 2013/04/26 08:21

あ、「和菓子のアン」、僕も紹介しようかと思ってました。もうすでに二年前に集英社文庫にはいってます。ついでにエッセイを紹介しましょう。
アーサー・ビナード「空からきた魚」集英社文庫2008年;日本在住の英語と日本語で書く詩人。
住谷雄幸「江戸人が登った百名山」小学館文庫1999年;谷文晃の絵が多い、真景画です。電車の窓から早画きしてまわったことがあるので、山の形は江戸も今もかわらないなあと思いますが、浅間山はちょっと形が険しすぎないかと首かしげますが。

_ 美海 ― 2013/04/26 17:02

Cakeaterさん
嬉しいな(^^
「和菓子のアン」図書館でハードカヴァーのほう頼みました。 もうすぐだと思います。
エッセイ2冊は書店でも捜してみたいです。

新聞広告やたまに書評での情報しかないですから
教えて戴けると本当に有り難いです!

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
干支で寅の次は何でしょう?
(平仮名3文字でお答えください)

コメント:

トラックバック