お彼岸2012/03/20

快晴富士山が
快晴だ。
朝 玄関を出て富士山が見える日は浮き立つ気持ちになる。
我が家からはほんのチョッピリ山頂が見えるだけなのだが。
春分の日、外に出ると風はまだ冷たいが確実に春の気配が漂っている。
クロッカスが黒土の上に可憐な花を咲かせていてカメラを持って来なかったことを悔んだ。

お彼岸とは関係のない生活をしてきたけれど京都にあるお墓にご無沙汰しているのが気になった。
そのためにも早く元気を取り戻して行けるようになりたいな。
私は無信心な人間だけど夫や義母、そして会ったことは無いがよくお墓参りの度に義母から聞いた故人の姿が蘇る。
結婚してから付き合った親戚のお墓も近くにあって懐かしい。

義母は親戚付き合いを大事にしていたし私に色んな話をしてくれた。
夫も私もそういう話は殆どしたことがないから段々昔の人のことは消えて行くのだろう。
自分自身のことは割り切っているつもりだが色々伝えてくれた義母には済まないと思う。
聞いた話も記憶があやふやになっている。
確かめる夫もいなくなってしまった。

これが時の流れなのだろう。
富士山も薄い雲に隠れてもう見えない。

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