心に響くことば2009/07/28

あまりに蒸し暑いので公園の緑陰を散歩して見つけたトンボ。

帰ってからちょっとうたた寝をして目が覚めると一瞬、朝か夕か情況を把握出来なかった。何時もの事だが。

 「パチッと目がさめるなんて、あれはうそだ。濁って濁って、そのうちに、だんだん澱粉が下に沈み、少しずつ上澄みができて、やっと疲れて目がさめる。」
     太宰治「富嶽百景・走れメロす他八編」74
このことばに、いたく共感した。 たまたま読んでいた岩波文庫の「ことばの響宴」のなかにあった。

拾い読みすると
「青年時代は知恵をみがく時であり、老年はそれを実践する時である」 ルソー
耳が痛い。

「夕映えが美しいように、老人の場所から見た世界は美しいのです。」伊藤整「変容」
半分くらいその心境になってるかも。

「年寄りになったからって、賢くなるもんじゃりませんよ。用心深くなるだけですな。」ヘミングウェイ
同感!!

「人生は山の登りのようなものさ。登っている間は、ひとは頂きを見ている。そして自分をしあわせだと感じる。が、上に着いたが最後、たちまち、下りが見える。終わりが、死である終わりが、見える。」モーパッサン
う〜ん 登りも辛いこともあるけど、下りの眺めはキビシいな。

「大切なのは普通の語で非凡なことを言うことである。」ショウペンハウエル
でも実践するのは難しい。 得てして平凡なことを難解な語で飾ってしまう。

「日本人の死は日本人だけが悲しむ。外国人の死は外国人だけが悲しむ。どうしてこうなければならぬのであろうか。なぜ人間は人間で共に悲しみ喜ぶようにならないのか。」 きけわだつみのこえ
戦争の悲しみ、反省を絶対に忘れてはならない。

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