徒然日記ー山百合2011/07/22

山百合
昨日電車に乗って眼科医院に行っただけで今朝は疲れが残っていた。
ようやく暑さに慣れた身体には涼しさが応え栄養失調気味だなと苦笑する。
滅入っていても仕方ないから何か無いかなと考えて
「ああ 近くの空き地に山百合が咲いていたっけ。
 撮りに行こう」
ついでに図書館に寄って高田郁著「花散らしの雨」を返本する。
続きは隣街の書店で捜そう。 そのためにも早く元気になりたい。

山百合はまだ若い株で花数は少ないが懐かしかった。
風で揺らぐ合間を捕えて5枚程撮った。
前に居た家の小高くなった地には毎年山百合が咲いて、蝉時雨とともに夏を感じたものだ。
面倒も見なかったのに20年近く住んで居る間立派な花を見せてくれた。 写生しておけば良かったなあ。

お店では切り花にして活けるときにあたりが汚れないように雄蕊の茶色の部分を切り除くと聞いたことがある。 
本当なら折角の山百合の美しさがだいなしではないかと思ってしまう。 絵にもならない。

出たついでに郵便局やストアに寄って少し元気がでたようだ。
やはり外の空気に触れるのは精神的に良いようだ。
無理しないと積極的にの選択は難しい。

コメント

_ Cakeater ― 2011/07/22 21:09

お、炎天下の百合を撮れるようにまで回復しましたか。
もう一息ですね。
URLに入れたのは、染井付近で撮った百合。。。超ローアングルから、七月の空と光を背景にマクロ撮影したものですが、趣向倒れですかねえlol..。。。みなさん、普通に撮ったものにしかコメントつけてくれません。
女流の書いた料理もの捕物帖を一つ紹介させてください。
和田はつ子「料理人季蔵捕物控 雛の鮨」ハルキ文庫。
2007年に始ったシリーズで、もう11冊出てます。
高田郁と並ぶ江戸料理ものの両横綱です。

_ hina650 ― 2011/07/22 21:56

一度、百合の花粉を取らずに花瓶に挿していたら、花粉が落ちて大変でした(-_-;)
なかなか取れないので、売り物の百合にはあらかじめ花粉を取り除くのだと、花屋さんに聞きました。
山百合っていう種類なんですねー。
お庭をもたれているおうちでチラホラとよくみかけます

明日からはまた暑くなるそうなので、お気をつけて!

_ kazu ― 2011/07/23 01:12

こんばんは。
そうなんです。最近は、どこの切り花見ても、雄しべが切り取られています。風情がありません。
やはり、野に置けユリの花 かな?
このところ涼しくなりましたが、また猛暑がぶり返しそう。
ご自愛を・・・

_ 美海 ― 2011/07/23 08:45

お早うございます!
山百合の花粉は強烈だからそのまま室内に飾るのは無理かも。
>やはり、野に置けユリの花
なのでしょうね。

Cakeaterさんの百合、早速拝見してきました。
もう芸術ですね! 素晴らしいです。
垣根から出てるのは川柳のお題になりそう(^^
おっ ご本の紹介感謝。 早速リクエストしてきましょう。

窓を開けるとひんやりした風が入ってくるけどこれから暑くなるのでしょうね。

_ 金魚 ― 2011/07/23 17:35

百合の花の花粉は付着すると色が落ちないんですって。
だから、生け花にした場合は誤って衣類等に着いてしまわないように取るのだと、フラワーアレンジメントをやっている母に小さい頃教わりました。

触ると簡単に落っこちたり衣類に着いたりしてしまうという予備知識なく、汚してしまわない予防なんだと思います。
きっと昔そういう、お客さんの衣類が汚れてしまったとか、お花を配達した先の高級な絨毯が汚れてしまったとか、そんな事故があってのことなんでしょうね。

とはいいつつ、つぼみがあった場合、生けている間に咲いたら結局誰かが取らないと雄しべはついたままになります。

でも雄しべが着いていた方が風情がある、というのは気がつきませんでした。なるほど、確かに取ってしまうとコントラストが弱くなりますもんね。
花を愛でるということは深いですね。

_ 美海 ― 2011/07/24 16:27

ユリを活ける方には雄蕊の花粉部分を取り除くのは
常識だったのですね。
山か庭か、アトリエのモチーフでしか眺めたことが
なかったものですから (--;)

夏盛り! あちこちのお庭で立派なユリが満開です。

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