画室の整理を2013/11/28

懐かしいスケッチ
ここ一週間、出掛けない日は家の中の整頓に追われている。
口に出すと
「またぁ〜」って笑われるから不言実行のつもりだったが、これが溜め息が出るくらい大変なのだ。
来客の為に見た目をスッキリさせるのは簡単だが根本的に必要なモノだけの置き場所を決めるのは頭がクリアでないと難しい。

昨日から画室と言えば格好イイが要は物置になっている部屋で格闘している。
才能の無い人間が絵を趣味にすると粗大ゴミの山だ。
絵のお仲間達の話を聞いていると
「昔描いた絵なんて恥ずかしくて置いておけないわ」
一直線に山の頂上に登ってるのだなと羨ましくなる。
私は何時まで経っても裾野をウロチョロして迷路に入り込む。

片付けながら昔描いた絵を久しぶりに眺めると懐かしいのと、今では描けない味だ。
処分する気にはなれない。

古い絵の具や筆は大きな袋に放り込む。
スクラップブックには20年来の展覧会や、懇親会、我が家で海を眺めながらバーベキューをした時の写真も有って懐かしかった。
先生もお仲間も私も若かったな。
片付けにも楽しい面が有る。

ま 今年中に家中を整理するのが目標だ。
越して来て10年、よく溜るものだと感心する。

昔、毎日のように夫と散歩していた子安の里の秋の小さなスケッチが出て来たので懐かしくて添付した。