古い本2013/11/11

リサイクルで
昨日、何気なく図書館に寄ったらリサイクル図書が並べられていた。
処分品を自由に持ち帰って良いとのことで懐かしい本が並んでいる。
うわぁ また書棚がいっぱいになってしまうと思いながらも全部を仔細に眺めて6冊も貰って来てしまった。
「戒老録」「楽老抄」「孤独の力」などに、つい手が出るのは、
まだ自分と「老」が結びつかなくて迷いが多いせいだろう。

「晩餐会の13人」ちょと記憶に無かったので。
アガサ・クリスティはミステリーに嵌まったキッカケで殆ど讀んだつもりだが、今でも好きだ。

「カラット探偵事務所の事件簿2」は帰宅して書棚を調べたら「1」しか無かったので正解だった。

早速、曾野綾子さんの「戒老録」から開いて、なんと彼女が41歳のときの著で驚くとともに興味津々だった。
今は確か80歳過ぎられたと思うが最新の著書と比べて見たくなる。
40代で見える老はこういう姿かなと自戒することも多かった。
若者が時代で違うように老人の意識や行動も40年前とは異なる気もする。

「梅原猛の授業 仏教」は仏教のことは何も知らずに育ち、関心も無さ過ぎたので今頃になって少し知りたくなった。
著者も懐かしかった。

古びた本を眺めていると何となく穏やかな気分になる。