懐かしい歌舞伎 ― 2016/02/06
昨夜は偶然点けたTVの金曜プレミアム(フジテレビ)で中村屋ファミリーのことを。
懐かしくて二時間近く見入った。
早世された18代目勘三郎さんは幼かった頃(勘九郎ちゃん)からTVでも拝見、可愛かった。
お姉さんの波乃 久里子さんと一緒に出演して走り回ったりしていた姿が目に浮かぶ。
先代の勘三郎さんは「もしほ」のお名の方が親しみが有る。
飄々とした味の踊りが好きだったな。
歌舞伎に熱中したのは戦後間もなく乏しいなかで映画、演劇だけがいち早く公開されて、まだ女専に通っていた頃なのに洋画とともに南座に通い詰めた。
お小遣いが乏しいから無論天井桟敷から遥か下の舞台を見おろす。
六代目菊五郎が大好きで後には彼に縁の有る中村屋も。
卒業して就職、家庭を持っては行く時間も余裕も無かったけれど、やっとヒマができた頃にお隣の奥様が大の歌舞伎通で都民劇場に入会して二人で毎月通うようになった。
京都に居たときは南座か大阪の歌舞伎座、文楽座も。
東京に来てからは方々行ったけれど夫が亡くなってからは何となく醒めた気分だったのが、久し振りに観たTVで故郷に帰ったような懐かしさに浸りました。
添付写真は、先日から片付けしてて偶然懐かしいのを見付け処分しかねてたものです。
懐かしくて二時間近く見入った。
早世された18代目勘三郎さんは幼かった頃(勘九郎ちゃん)からTVでも拝見、可愛かった。
お姉さんの波乃 久里子さんと一緒に出演して走り回ったりしていた姿が目に浮かぶ。
先代の勘三郎さんは「もしほ」のお名の方が親しみが有る。
飄々とした味の踊りが好きだったな。
歌舞伎に熱中したのは戦後間もなく乏しいなかで映画、演劇だけがいち早く公開されて、まだ女専に通っていた頃なのに洋画とともに南座に通い詰めた。
お小遣いが乏しいから無論天井桟敷から遥か下の舞台を見おろす。
六代目菊五郎が大好きで後には彼に縁の有る中村屋も。
卒業して就職、家庭を持っては行く時間も余裕も無かったけれど、やっとヒマができた頃にお隣の奥様が大の歌舞伎通で都民劇場に入会して二人で毎月通うようになった。
京都に居たときは南座か大阪の歌舞伎座、文楽座も。
東京に来てからは方々行ったけれど夫が亡くなってからは何となく醒めた気分だったのが、久し振りに観たTVで故郷に帰ったような懐かしさに浸りました。
添付写真は、先日から片付けしてて偶然懐かしいのを見付け処分しかねてたものです。
嬉しい日曜日 ― 2016/02/07
楽しみにしていた今朝の「日曜美術館」(NHK Eテレ)、開始の9時前からTVの前に腰かけて待つ。
いつものお馴染みのオープニングの後、思ったより早くたいこさんのお姿が!
版画家の恩地孝四郎氏のお名前は朧な記憶が有ったがじっくり作品を拝見してその斬新さ、奥の深さに感動した。
版画の技法も驚きでした。
松尾たい子さん 番組のなかに溶け込んでいらして自然体でお話しも矢張り専門家、核心ついていてられる。
さすがです。
終って嬉しい余韻を胸に日曜恒例の近くの家人の所へ行く。
この歳になると世の中の常識に付いて行けない事も多くて些細なことも訊いてナルホドと得心、何だか最近は頼り切ってる。
楽しい日曜日ももう夕方だ。
添付写真は、日曜美術館ご出演を祝して澄み切った今日の青空をバックに心ばかりの花束贈呈です。
いつものお馴染みのオープニングの後、思ったより早くたいこさんのお姿が!
版画家の恩地孝四郎氏のお名前は朧な記憶が有ったがじっくり作品を拝見してその斬新さ、奥の深さに感動した。
版画の技法も驚きでした。
松尾たい子さん 番組のなかに溶け込んでいらして自然体でお話しも矢張り専門家、核心ついていてられる。
さすがです。
終って嬉しい余韻を胸に日曜恒例の近くの家人の所へ行く。
この歳になると世の中の常識に付いて行けない事も多くて些細なことも訊いてナルホドと得心、何だか最近は頼り切ってる。
楽しい日曜日ももう夕方だ。
添付写真は、日曜美術館ご出演を祝して澄み切った今日の青空をバックに心ばかりの花束贈呈です。
片付けもそろそろ終りに。 ― 2016/02/08
珍しく予定の無い日で朝から最後の部屋の片付けだ。
夫が居なくなってから物置同然で勿体ない。
用心のため何でも取って置いた書類の山の整理。
殆どが不要になったものだが捨て方も難しい。
神経質すぎるのだろう。
ここに越す前に居た家では不要なモノは庭の片隅でドラム缶で燃やした。
土地柄と、まだそういうことに大らかな時代だったなと懐かしくなる。
グチっても仕方ない。思い切って資源ゴミ、それぞれの分別袋に押し込んで大分スッキリした。
もう一息だ。
もうそろそろキリを付けなくては。
毎日同じような事を言ってるのも飽きました。
添付写真は今日はカメラもスケッチも駄目で大昔に描いたのを引っ張りだしてきた。
前の家で毎朝夫と散歩した裏山の鄙びた風景。
判り難いけれど小屋の後ろの梅がほころび、前には水仙が咲いていました。
夫が居なくなってから物置同然で勿体ない。
用心のため何でも取って置いた書類の山の整理。
殆どが不要になったものだが捨て方も難しい。
神経質すぎるのだろう。
ここに越す前に居た家では不要なモノは庭の片隅でドラム缶で燃やした。
土地柄と、まだそういうことに大らかな時代だったなと懐かしくなる。
グチっても仕方ない。思い切って資源ゴミ、それぞれの分別袋に押し込んで大分スッキリした。
もう一息だ。
もうそろそろキリを付けなくては。
毎日同じような事を言ってるのも飽きました。
添付写真は今日はカメラもスケッチも駄目で大昔に描いたのを引っ張りだしてきた。
前の家で毎朝夫と散歩した裏山の鄙びた風景。
判り難いけれど小屋の後ろの梅がほころび、前には水仙が咲いていました。
ほっとして ― 2016/02/09
物置のようになっていた部屋を整理すると、忘れていたイロイロが出てきて面白い。
ま 面倒で苦痛のほうが多かったけれど、思い切って処分してしまえば未練も無くスッとした。
でもまだ身辺整理には程遠い。
あとは宜しくお願いっと甘えて、今を楽しませて貰います。
先日、図書館で衝動借りしてきたのは
ハイデッガー「存在と時間」を学ぶ人の為に 宮原勇編
世界思想社
我々の世代は悲惨な環境のなかで青春を送ったから学生は哲学に答を見付けようとして夢中で讀んで議論もしたが難しかった。
結局理解出来ないままだったので懐かしさに手に取ったが今の私にも無理。
でもベッドに入ってからゆっくりと讀むと、懐かしいような世界に引込まれる。
もうなまなましい愛憎の世界はイヤ、というより興味がなくなったのは歳のせいかしら。
添付写真はパソコンの中に残っていた油彩を始めた頃の絵です。
実物はとっくに処分したのでチョット懐かしくて。
ま 面倒で苦痛のほうが多かったけれど、思い切って処分してしまえば未練も無くスッとした。
でもまだ身辺整理には程遠い。
あとは宜しくお願いっと甘えて、今を楽しませて貰います。
先日、図書館で衝動借りしてきたのは
ハイデッガー「存在と時間」を学ぶ人の為に 宮原勇編
世界思想社
我々の世代は悲惨な環境のなかで青春を送ったから学生は哲学に答を見付けようとして夢中で讀んで議論もしたが難しかった。
結局理解出来ないままだったので懐かしさに手に取ったが今の私にも無理。
でもベッドに入ってからゆっくりと讀むと、懐かしいような世界に引込まれる。
もうなまなましい愛憎の世界はイヤ、というより興味がなくなったのは歳のせいかしら。
添付写真はパソコンの中に残っていた油彩を始めた頃の絵です。
実物はとっくに処分したのでチョット懐かしくて。
青空に浮かれて ― 2016/02/10
朝寝坊して窓の外を見ると一面の青空、光が眩しい。
嬉しくなって朝食もそこそこに散歩に出掛けた。
足が向くのはヤッパリ公園のお山だ。
お正月以来風邪気味だったりして久し振り。
頂上に登ると遠くに真っ白の富士山の頭がくっきりと青空に映えていた。
風は結構冷たいが、小さな画紙を拡げてラフスケッチする。
その間にも愛犬を連れた年配の方が次々と来られて話が弾んだ。
山歩きが好きと仰る男性の方から富士山の前の連山の名前を教えて戴いたり、故郷が神戸の方とは懐かしい地名や学校の話を伺う。
絵を描いたりしてると話しかけ易いのかな。
青空と富士山を堪能して帰途は近道をしようと農園のなかを通ったら白梅が真っ盛りで嬉しくなる。
でもその後は急勾配の細い排水路の縁を金網に掴まりながら降りた。
全くイイ歳して怪我したら恥ずかしいから凄く用心して無事道路に降りて一件落着。
今度からは用心します。
午後は鍼灸マッサージで心地良い疲れでもう7時過ぎ。
今夜はゆっくり休みます。
嬉しくなって朝食もそこそこに散歩に出掛けた。
足が向くのはヤッパリ公園のお山だ。
お正月以来風邪気味だったりして久し振り。
頂上に登ると遠くに真っ白の富士山の頭がくっきりと青空に映えていた。
風は結構冷たいが、小さな画紙を拡げてラフスケッチする。
その間にも愛犬を連れた年配の方が次々と来られて話が弾んだ。
山歩きが好きと仰る男性の方から富士山の前の連山の名前を教えて戴いたり、故郷が神戸の方とは懐かしい地名や学校の話を伺う。
絵を描いたりしてると話しかけ易いのかな。
青空と富士山を堪能して帰途は近道をしようと農園のなかを通ったら白梅が真っ盛りで嬉しくなる。
でもその後は急勾配の細い排水路の縁を金網に掴まりながら降りた。
全くイイ歳して怪我したら恥ずかしいから凄く用心して無事道路に降りて一件落着。
今度からは用心します。
午後は鍼灸マッサージで心地良い疲れでもう7時過ぎ。
今夜はゆっくり休みます。
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