夫の命日に2015/12/30

偲ぶ
夫が逝って11年、淋しさは癒えないなと思いながら神棚の扉を開けて夫の白木のお位牌を前に出した。
榊は新しくしたばかりだから洗米とお塩とお水、両脇に清酒を並べたらそれで終り。
手を合わせて心の中でチョット独り言をつぶやく。

リビングの飾り棚の写真にはお花とお酒とお菓子を。
写真も色褪せて来たな。
歳月を憶う。

お昼にはもう現実に還って近くのストアにお正月食品の買い出しだ。
独りにはモッタイナイが先に立つが、お正月だものと最低のオセチを買い込んだ。
お米もお餅もだから、ショッピングカートで曵いてもずしっと重い。
例によって買い過ぎだ。

帰宅して最後の掃除の仕上げを、いやブログが先とパソコンに向かったら珍しく近くの家人から電話で夕食のお誘い。
命日の心遣いが嬉しい。

もう少ししたら出掛けなくては。
窓ガラス磨きは明日しよう。