読書覚え書き2012/03/30

樹の静物(木炭)
先日借りて来た
「新参者」東野圭吾 講談社
は面白かった。 構成が洒落ていてテレビドラマ向きだと思ったらもう既に放映されていたのだ。
その再放送が最近有ったことをネットで知った。
残念だったが、ひょっとして前に一部観たのかもしれない。
途中の独楽の紐が出てくるところを讀んだ時に既視感が有りその情景がまざまざと思い出された。
他の場面は記憶に無いから新鮮に讀んだ。

新聞広告に 待望の最新刊 東野圭吾
「ナミヤ雑貨店の奇跡」 角川書店
が載っていたので図書館で予約したら142人待ちだったのに吃驚する。
頼んだけど何ヶ月先だろう。
図書室の書棚に有った
「赤い指」 講談社
「探偵ガリレオ」 文藝春秋
を借りて帰った。
東野圭吾は私がミステリ離れしてから知ったので殆ど讀んでいない。
先日讀んで興味が湧いて、そうなると集中してしまうのは昔からの癖だ。
早速「赤い指」を讀む。
思いがけない展開に流石と感心したが家族の感情が交錯する世界は苦手だから少し息苦しかった。 これは私の好みの問題です。
「探偵ガリレオ」はどうだろう。
明日の楽しみにしよう。