エプロン2011/02/06

冬野菜とビーナス
毎日野菜料理に取り組んでいる。
白菜、キャベツ、ブロッコリー、ほうれん草、春菊、大根、蕪、人参、里芋、馬鈴薯、玉葱、薩摩芋・・・・などなど羅列しだしたらきりがない。
油脂を使わない料理法には苦心するが献立の変化は楽しめる。
料理に精を出すのは6年ぶりだ。 自分一人の為になってからは無精になってたな。

家のなかの整理をしていたらエプロンが出て来て(絵を描くときの為に買った?)付けてみたら何だか気持ちがシャキッとした。
割烹着とかエプロンの類いは主婦然として若い時から敬遠して来たのに心境の変化はあるものだ。 
あっさりしたデザインも気に入った。
バンダナでも頭に巻いたらプロみたい。

病院でも最近の看護師さんは明るい色と柄のエプロンを着用していて可愛くて患者は心が和んだ。
エプロンは気に入って毎日着用していると現役に還ったようで元気がでてきた。

野菜の絵でも添付しようと捜したら大昔に描いた油絵を見つけた。 題名はVenus、それにしては表情がもうひとつだし野菜との組み合わせも合わないな。
何となく電子辞書でビーナスを引いてみた。
 「ローマ神話で菜園の守護女神、のちギリシャ神話のアフロディテと同一視され美と愛の女神。」
知らなかった。 当時このモチーフを組まれた先生はご存知だったのですね。
野菜をいっぱい食したらビーナスのように美しくなれるってことかしら。 手遅れだけど。