白内障手術の前に2011/09/28

東京スカイツリー(上野公園より)
白内障手術のための眼の検査を受けてきた。
手術の1週間前に詳しい説明を伺うのだが種々の検査の合間に手術の種類や手順などを教えて戴いて安心感が湧く。
楽しみな心境になってきた。

若い時は2.0の視力だったのに50歳を過ぎた頃から細かい字が見辛くなってきて老眼鏡を誂えた頃のことを思い出した。
初めて眼鏡を掛けて書類を見た時、活字が眼に飛び込んでくる感じに感激したな。
だんだん遠くもぼやけてきて遠近両用眼鏡に変えた当座は足元がせり上がって見えるし目眩を感じて慣れるのに4〜5日掛かったがそれ以来便利で眼鏡は身体の一部になった。
うっかりしていると眼鏡かけたままお昼寝している。
度が進んで買い替えるときも今度はどんなフレームにしようかとチョット楽しみだった。

そういうことで眼鏡を掛けることに抵抗が無い、むしろ好きなので単焦点眼内レンズに異論はなかった。
ただ説明を伺ってると常焦点を決めなくてはならないらしい。
遠、中、近のどれかを選ぶとのこと。
詳しいことは次回に説明があると思うがそれまで考えられるように夫々の利点を教わった。
今は何となくだけど遠くが美しく見えて、近くは眼鏡でというのもいいなって気がしている。