見る 感じる 考える2009/10/28

海面、山並み、空の色のハーモニー
小学校の健康診査で「色盲検査」があった。 点の色の集まりの中に隠された字を判読する。(現在は無いと聞いた)
その頃考えた。 自分と他の人が見ている世界が本当に同じなのだろうか? 色盲の検査を受けなければその人は一生世界はこんな色してると疑わないだろう。 皆同じと思っていること、目の前の情景も自分の妄想かも知れないと思うと恐かった。 

昨日、整形外科で1時間以上は待たされるから以前読みかけだった茂木健一郎著「疾走する精神」を持参して最初から読み直した。
脳科学者である彼の著書は素人なりに何となく理解出来、何より面白い。 これまで漠然と疑問に思っていた事が成る程!と展望が開けた。

宇宙がどれだけ広大でも所詮は自分の脳が処理するもの。
>「今、ここ」のミクロな可能無限と、地球に広がる多様性を結ぶのは、たった一人しかいない、この「私」である。

まだまだ書き足りないのだが今日はここまで。 まだ未消化だ。