台風一過2017/10/23

昨夜はTVの台風状況を見ながら戦々恐々で、ベランダのゴミ入れ、道具箱、植木鉢などの数々を全部室内に運び入れた。
結構、重労働だったが万一吹き飛ばされて迷惑をお掛けしたらと心配で。

滅多に鳴らない携帯が、マナーモードにしたままなのにケタタマしい呼び出し音に驚いて見ると避難勧告のお知らせ。
何度も頂いて不安になったがマンションのほうが安全だろうと。
でも有難い事です。

iPadを枕元に置いて、ときどき見ながら寝たけれど此処周辺は大したこと無く、今朝はもうスッカリ静かになっててホッとした。

でも被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。
昭和初期、子ども時代を過ごした神戸では何度も大きな台風を経験して恐ろしさは身に沁みている。

谷崎潤一郎の「細雪」に書かれた風水害に襲われた時は小学四年生だった。(秋の台風ではなく7月でしたが)
我が家は住吉川の川沿いだったが上流で決壊したので奇跡的に無事だったが、友人やお知り合いの家々が天井まで土砂と、上流から流されて来た六甲山の大きな岩石で埋まっていたことを思い出しました。

朝早く、最後に残っていたお礼状を書き上げて郵便局に向かったころにはスッカリ晴れて真っ青な秋空、久し振りで心も晴れました。

溜った買い物も済ませて帰宅したら、何だかドッと疲れがでて久し振りにユックリお昼寝を。
日暮れも早くなってすぐに真っ暗になったが、元気回復したみたいです。
今度の事では不手際でお礼の気持ちが届いてなかったらご容赦下さい。
心から皆様に感謝しています。

添付写真は、ベランダから見える雲ひとつない青空に見蕩れて。