ラジオの文化放送に2014/04/08

小川沿いの桜並木
今朝は絶対に朝寝坊出来ない。
目覚まし時計を6時10分に設定しておいたが、矢張り緊張してたのか6時に目覚めた。

ラジオの文化放送の生出演 といっても電話のインタビューで10分ぐらいのことなのだけどお話を頂いたときは思い掛けなくて不安が先に立った。
生放送は取り返しがつかないからご迷惑をお掛けするのが心配で我ながら度胸が無いなと思う。

高齢を労って下さったのか事前に綿密な打ち合わせをして下さって恐縮する。
昨日も今朝の本番前にも電話をくださって気持ちがほぐれた。

いよいよ本番。コードを伸ばしてテーブルの上に置いた親機をみつめていたら呼び出し音が鳴った。
受話器を取ると司会者の福井謙二氏の優しいお声が飛び込んで来て途端に緊張が融ける。
長年アナウンサーをして来られた方は違う。

つっかえながらも楽しく話を聞いて頂けたけれど、風邪気味だった咽の調子がもう一つだったとは、言い訳だ。
ホント あっという間に時間になって名残り惜しかったな。

終ってしまうと多少の後悔と自己嫌悪を感じるのは何時ものことだ。 
済んだことは取り返せない。
気分転換に隣街までバスで行って観たかった川沿いのサクラを撮りまくった。
花吹雪の風情がステキだったが、そろそろ萼の赤が目立ち初め緑の葉も覗いている。
サクラの添付写真も今年はこれが最後だろう。

昼過ぎに帰宅したら編集者さんが自宅で録って下さったのをメールに添付して送って下さっていた。
聴いて こんなことまで喋っていたのだと笑ってしまう。
直後のちょっと落ち込んだ気持ちから解放されて、今は好い体験をさせて戴いたことが嬉しい。

奇しくも今朝の聖教新聞の幸齢社会面に先日取材して頂いた私の本に関連した記事も掲載されている。
この歳になって平凡で取り柄の無い私には過ぎたる幸せだと感謝するのみだ。