クリスマスの思い出2018/12/25

クリスマスには幼かった日の思い出が蘇る。
幼い時に母に連れられて、教会の日曜の朝の大人の礼拝によく行った。
母はクリスチャンの家庭に育ったが、父は無宗教。
でもお互いの自由を認め合ってたみたい、とはのちに姉から聞いた話しだ。

姉と兄は無関心で、何故か私だけがいつもお供したのだが幼心にも静かな雰囲気が好ましかった。
牧師さんのお話しを聞くのも好きだったな。

クリスマスは特別に厳粛な礼拝後に長老さんの扮するサンタさんが子供にささやかなプレゼントを手渡ししてくれたが、何だったか覚えていない。

夜は、伯母さん達や従兄がイッパイ集まってお座敷で遊ぶ。
床の間には大きなクリスマスツリーが。
枝イッパイに小さな玩具や金銀の玉などを、最後に白い綿の雪を乗せて天辺には大きな銀色の星で仕上げたものだ。

ツリーの左右に鴨居からぶら下がっていた大きな銀色のクリスマスベルは教職に有った伯母さんから戴いたもので立派だったな。

子ども達はクリスマスに関係なく一緒になったのが嬉しくていろんなゲームをして楽しんだ。

昭和10年前後の懐かしい思い出です。

添付写真は、パソコンを始めた頃に書いたCGも懐かしくて。