のめりこむ2015/10/21

空き地にも秋
曇り空で肌寒くなった。
もう10月も下旬だものと日の経つ速さに焦りを感じてしまう。

貴重な一日を有意義に過ごそうと殊勝に考えてはいるのだが、しょうもないことで時間を費やしてしまうのだ。

夕べ解けなくて寝てしまった数独が気になって昼食後に再挑戦する。
殆ど出来たと思った所で数字が重なった。失敗。

iPadでやるようになって、鉛筆も消しゴムも要らない簡便さに30題あまりずつをネット購入しては遊んでいる。

あと2問解いて新しいシリーズをと思うのにこれが難問だ。
流石に昼間は気が引けるので今夜頑張ろう。

先日讀んだ茂木健一郎氏の「やわらか脳」に
「わからない至福」
という一文があった。

”私の場合「判らない」というのは一番好きな状態である。”
”世の中に判らないことはまだまだたくさんあるので、そのことを考えていたいと思う”

無論次元は全然違うが、私も子どもの頃から”判らない”ことが大好きで学校の勉強はそっちのけでのめりこんでいた。

大人になれば判ると思っていたけれどこの歳になっても疑問はいっぱい。
それだから退屈しないのかも。

科学や哲学的なことと違ってパズルや騙し絵などには必ず正解が有るから安心して遊べる。
ま 歳に免じてゆっくり遊ばせてもらおう。

添付絵は近所の空き地で見かけた秋です。