夫の10年祭を ― 2014/12/23
夫がなくなって10年、彼を偲ぶ会を身内だけで集まった。
私は彼の写真だけを持って車で連れて行って貰う。
庭が美しくて広い料亭で、ふすま絵が懐かしい感じの日本画で溢れている。
仲居さんに作者の名を訊くと
「京都の方とだけしか聞いてません」
確かに昭和初期の京都画壇風だ。
仕事で来られなかったマゴ一人の他は久し振りに顔をあわせて嬉しかったな。
秋に生まれて初めて会うヒマゴも。
座敷に案内されて床の間の横に夫の写真を飾り、来られなかったマゴからの花を置く。
美味しい懐石料理を味わいながら夫の想い出話をいっぱいした。
ヒマゴの幼い姿にマゴの昔が重なった。
ゆったりした時間を過ごして、ロビーで記念写真を撮り、夫々の車で別れる。
夫がいたら何れだけ喜んだか、ヒマゴたちを見ないで逝った彼の事を想い、今の自分の幸せに感謝した。
また 元旦には会えるだろう。
今度は全員揃いそうだ。 楽しみ。
私は彼の写真だけを持って車で連れて行って貰う。
庭が美しくて広い料亭で、ふすま絵が懐かしい感じの日本画で溢れている。
仲居さんに作者の名を訊くと
「京都の方とだけしか聞いてません」
確かに昭和初期の京都画壇風だ。
仕事で来られなかったマゴ一人の他は久し振りに顔をあわせて嬉しかったな。
秋に生まれて初めて会うヒマゴも。
座敷に案内されて床の間の横に夫の写真を飾り、来られなかったマゴからの花を置く。
美味しい懐石料理を味わいながら夫の想い出話をいっぱいした。
ヒマゴの幼い姿にマゴの昔が重なった。
ゆったりした時間を過ごして、ロビーで記念写真を撮り、夫々の車で別れる。
夫がいたら何れだけ喜んだか、ヒマゴたちを見ないで逝った彼の事を想い、今の自分の幸せに感謝した。
また 元旦には会えるだろう。
今度は全員揃いそうだ。 楽しみ。
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