サクラ満開 ― 2014/04/02
午後には雨模様という天気予報を見て大急ぎで桜並木の広場に出掛けた。
年々、遠さを感じるようになったが桜が観たい一心で公園のなかを歩いた。
白木蓮はもう盛りを過ぎて花弁に茶色が目立つが、ユキヤナギは真っ白な見事なウエーブをえがいている。
やがてふんわりピンクがかった満開のさくらが目いっぱいに飛び込んで来た。
長い長い芝生の広場の両脇に桜並木が続いている。
見事に咲き切っているが、みなシッカリ枝についている。
十日前にはまだ赤い蕾みだった筈なのに。
今年も観られたって感慨が込み上げる。
サクラって何だか特別なんだなあ。
芝生にじかに足をなげだして座り込みスケッチブックを拡げた。
今日はチョット大きめにして水彩パレットと筆に水もリュックに放り込んで来たから30分位はかけて描こう。
水をたっぷり含ませた筆で先ずピンクを画面いっぱいに。
それだけでもう楽しくなって来た。
夢中になっていてフト周囲を見回したら、花見客が増えてあちこちで敷物をひろげて歓談したり飲食してる。
半分くらい描いたころに
「宜しいでしょうか?」
と話しかけられた。
「私も絵が好きなので先生に習いたいのだけど・・・」
そこから話が広がって、私が病気になる前に少しだけ参加したクロッキーの同好会を彼女も知ってることが解った。
彼女は先生に教えて貰えないことが不満、私はクロッキーが出来るだけなのが気に入っていたのだけど奇遇だったな。
絵を描いているといろいろの方が話しかけて下さる。
次は定年直後の感じの男性が
「風景と一緒に写真を撮らしてもらっていいですか?」
「あっ 結構ですよ。顔は入れないでくださいね」
立派なカメラだ。
「僕も本当は絵が描きたいのですが才能が無くて・・・」
それから絵のこと、写真の話などなど 楽しかった。
小学低学年の女の子二人が寄って来て
「見せて下さい」「キレイ!」
「絵、描くの好き?」
「うん 大好き〜!」
なんだかんだで1時間ほどかかったが 満開の桜に酔い、一期一会の出逢いも楽しませて貰った。
日々是好日
年々、遠さを感じるようになったが桜が観たい一心で公園のなかを歩いた。
白木蓮はもう盛りを過ぎて花弁に茶色が目立つが、ユキヤナギは真っ白な見事なウエーブをえがいている。
やがてふんわりピンクがかった満開のさくらが目いっぱいに飛び込んで来た。
長い長い芝生の広場の両脇に桜並木が続いている。
見事に咲き切っているが、みなシッカリ枝についている。
十日前にはまだ赤い蕾みだった筈なのに。
今年も観られたって感慨が込み上げる。
サクラって何だか特別なんだなあ。
芝生にじかに足をなげだして座り込みスケッチブックを拡げた。
今日はチョット大きめにして水彩パレットと筆に水もリュックに放り込んで来たから30分位はかけて描こう。
水をたっぷり含ませた筆で先ずピンクを画面いっぱいに。
それだけでもう楽しくなって来た。
夢中になっていてフト周囲を見回したら、花見客が増えてあちこちで敷物をひろげて歓談したり飲食してる。
半分くらい描いたころに
「宜しいでしょうか?」
と話しかけられた。
「私も絵が好きなので先生に習いたいのだけど・・・」
そこから話が広がって、私が病気になる前に少しだけ参加したクロッキーの同好会を彼女も知ってることが解った。
彼女は先生に教えて貰えないことが不満、私はクロッキーが出来るだけなのが気に入っていたのだけど奇遇だったな。
絵を描いているといろいろの方が話しかけて下さる。
次は定年直後の感じの男性が
「風景と一緒に写真を撮らしてもらっていいですか?」
「あっ 結構ですよ。顔は入れないでくださいね」
立派なカメラだ。
「僕も本当は絵が描きたいのですが才能が無くて・・・」
それから絵のこと、写真の話などなど 楽しかった。
小学低学年の女の子二人が寄って来て
「見せて下さい」「キレイ!」
「絵、描くの好き?」
「うん 大好き〜!」
なんだかんだで1時間ほどかかったが 満開の桜に酔い、一期一会の出逢いも楽しませて貰った。
日々是好日
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