大好きな五月に!2014/05/01

庭から初夏の海を
いよいよ五月です。
私の一番好きな月、この月に生まれたから思い入れが深いです。

海もキラキラ輝いて、つつじ公園も奇麗だったな。
雨の予報が嬉しいハズレで明るい日差しだ。
午後にはサクラ満開以来の公園の散歩に出掛けて新緑の空気に浸って来よう。
色とりどりの花々も愛でに。

そして今晩は絶対に早く寝て早朝の「ラジオ深夜便」を聞き逃さないように目覚ましかけて置かねば。
ほんと ドキドキです。

ともかく明朝です。
   NHKラジオ「ラジオ深夜便」
    「明日へのことば」
       5月2日(金曜)の早朝4時 に放送

書き方が悪くて今日と間違えられたと伺い申し訳なくてくどく書きます。
宣伝のつもりではないのでご容赦ください。

今朝の「ラジオ深夜便」に2014/05/02

清楚で可愛いい
昨夜はしっかりと目覚ましを3時55分にセット、ラジオを枕元に置いて珍しく11時にはベッドに。
念のため「ラジオ深夜便」の始まりを少し聴いてこれで大丈夫と、読書も数独もしないで眠った。 寝付きは呆れる程良い。

「チッチ チッチ」目覚ましに起こされてすぐにラジオのスイッチを入れる。
暫くすると懐かしいアナウンサーの方のお声がして、私の紹介をして下さっている。
やがて私の声も聞こえて来た。 
確かに自分なのに他人事のように聴いている自分がこちら側に居るような感じなのだ。
「え〜 あんなこと話したのかな」
「滑舌 わるい〜」
なんて 反省点多々有るのに、結構面白がっている自分も居るのは元々身の程をよく知っているからだろう。
いえ お世話になった皆様方への感謝と反省はちゃんとしています。

でも終ったことをクヨクヨしてもしようがない。
もしも またチャンスが有ったら反省点を活かそうと思うがムリだろな。
終ってからまたぐっすり寝た。

朝、パソコン開いて吃驚した。
沢山のコメントを頂いて、それも温かいお言葉ばかりで感激してしまう。

お若い方、シニア世代の入り口の方々、同世代の方々、それぞれの想いを短い言葉の中にこめて下さってじーんとしながら勇気を頂いた。
お仲間がいっぱい増えた感じで嬉しかったな。

一生懸命レスを書かせてもらって、気が付いたら今日のブログ書いてなかったのだ。
朝イチでとっくに書いたつもりになっていたのだから危ない。
もう夕陽が射し込んでいます。

「舟を編む」を観て2014/05/03

歴史を感じる
何となく読みたいと思っている本が有った。
「舟を編む」三浦しをん 光文社 2011.9.16発行
だが機会が無いままに過ぎていたら先日TVの映画欄で見付けて録画したのだが観る時間がない。

やっと観る事が出来たのは新しいテレビが来てからで大きな画面で観られて良かったのかも。

ストーリーは至って単純、しかも地味だ。
二十数万語が収録の『広辞苑』や『大辞林』と同程度の中型国語辞典
『大渡海(だいとかい)』を十数年かけて作り上げる過程の苦労を淡々と描いている。
それなのに心打つものが有り引き込まれて観て、清々しい後味だった。

よく出てくる例で「右」は何と説明するか?
映画でもその場面が有って思わずニヤリとしてしまう。

思い付いて我が家の主だった辞書を集めて写真を撮る。

表紙がボロボロになった
「新修漢和大辞典」博文館 昭和十年発行 定価参圓八拾銭
は夫が中学校に入学した時のもだろう。
墨痕鮮やかな夫の名前は中学生になりたての夫の字にしては上手過ぎるから祖父が書いたのだろうか。

「新修百科大事典」博文館 昭和九年発行 定価八圓五拾銭
これも夫が小学生の時だ。
結婚してから私も百科事典の全集を買うまでよくお世話になった。

「大言海」富山書房 昭和四十九年 定価七千八百圓
独り暮らしの伯母に頼まれて買って持って行った。

私の父の姉だが当時、確か92歳ぐらいだったと思う。
専門学校で教えていて退職後は京都で茶道に専念していた。
持って行った私に
「これは ほんとうに面白いのよ」
と嬉しそうだった。

96歳で亡くなった後、形見として私が貰った。
幼い時から本好きだった私はこの伯母に一番良く似ていると言われて可愛がってもらった覚えが有る。

写真に撮った以外にも外国語を別にしてもゴチャゴチャといっぱい有るが処分し難いものだ。
今は電子辞書が手元から離せないが、戦前の辞書で確かめる事もある。

辞書って読み物としても結構面白くて小学生の頃、お座敷に寝ころんで辞書を見ていたら、通りかかった父が
「そんなに 読むものがないのか」
と同情して小説を買ってくれた事を思いだした。

黙ってたけれど、辞書だって面白いのに と内心思っていた。
あのとき買って貰ったのは本は何だったのかは忘れた。

ゴールデンウィーク2014/05/04

GWの賑わい
このところ閉じ篭り状態だったが青空に誘われてエエイッと家の片付けには目をつむって飛び出した。
冷蔵庫の中も淋しくなってるから買い物もしなくては。

公園を抜けるとツツジや石南花が満開だ。
新緑が萌えている。
隣街の大きな公園に入ると並木の下にフリーマーケットがずらっと並んでいて人でいっぱい。

嬉しくなって覗いて回る。
若い主婦の方々がなさってるから話してても楽しくて、つい薄いショールやブラウスを買った。
気に入った白地に英語がプリントされたのは半値にして下さって帰ってから見たらMADE IN ITALY、あまりの安値で書くのが憚られる。

大通りに出ると両脇に屋台が並んで親子連れで大賑わいだ。
大きな綿菓子も作っていて懐かしい。
出て来て良かった。
観るだけで心が晴れ晴れする。

ブックオフで三浦しをん「舟を編む」を¥688で買う。
丁度20%引きのセール中だった。
ストアでどっさり食料を仕入れて帰りはバスで帰った。

行くまでは結構シンドイなって思っていたのに、矢張り外の空気に触れる事は大事だと実感した一日だった。
随分歩いたつもりが、いま歩数計を見ると7000歩に達していない。

87歳の誕生祝いを2014/05/05

石南花
今日は嬉しい日だった。
一日早い誕生祝いをと招かれた。
遠くからも駆けつけてくれて、皆と会うのはお正月以来だ。
二人、仕事の都合で会えなかったのは残念だが社会人になれば仕方がない。
皆、すっかり立派に成人したなと経て来た歳月を思う。

う〜ん 私の87歳の ハッピー・バースデー。
ヒマゴの成長振りに目を細め、子どもやマゴ達の幼かった頃の姿がダブって懐かしく思い出される。

テラスでバーベキューを。
何年振りだろう。 海辺の家に居た頃は何かにつけて庭でやったものだ。
今日のチキンもウインナーもビーフの塊も美味しかった。
その他にもいろいろのご馳走を。
私の大好きなお赤飯も含めて、すべて手分けして手作りしてくれたのが嬉しい。

その後は部屋に戻ってケーキと果物の素敵な盛り合わせで紅茶と珈琲を。
まったくよく戴いたな。
家族団欒を満喫した一日だった。

すっかり日が暮れて、幸せ感を胸いっぱいにプレゼントの洒落た小椅子と油彩筆を携えてマンションまで送った貰った。

来年の米寿には私が皆を招待するよって大口を叩いたからそれまで頑張らねば。