気がつけば８２歳

今日はシニア会の例会だった。
昨年の６月から始めて約一年経って気を使わない和気藹々の雰囲気も板について来た感じ、新しく越されて来られた方が今月から入られ賑やかになった。

何時もの通りと気軽な格好で一応会の始まりの簡単な挨拶を立ってしたら、突然の花束贈呈に吃驚してしまった。
「ご本出版おめでとうございます」
恥ずかしさと嬉しさと驚きがごっちゃになって暫し立ち往生して
「えっ　うわぁ　あ　ありがとうございます」
なんてしどろもどろ、年甲斐無いです。

皆揃って記念撮影を予め頼んでおいてあったらしく管理人さんが撮影して下さった。
「ピースしたほうが柔らかくなるかも」
なんて慣れないポーズして笑顔がいっぱい。

２時間あまり、とりとめのないお喋りなのだけど楽しさが充満している。
そして中には貴重な情報交換も。

ついでに本を持って来て下さった方や、お仲間で今、入院されてる方へのお見舞いの本などに慣れないサインをする。
先日見付けた、女学生の頃に日本画を習ったとき掛け軸や色紙用の「美和」の印鑑を押すとチョット様になる気がした。

時刻が来て名残惜しく手を振りながら別れたが、この会のお陰で都会のマンション暮らしが温かく感じられる。