手塚治虫のTV特集を観て2014/11/16

晩秋の薔薇
今日も青空、洗濯物をベランダに干してから出掛けた。
結構大気が冷たい。
住宅街を歩いていると樹々の紅葉は奇麗だが、草花が少し淋しくなって冬の到来を感じる。

そんな時に見つけたピンクの薔薇一輪、枯れ葉の散らばった芝生の横にすっくと立って我独りって感じだ。

前回の「人生振り返り講座」で先生が突然に
「花と云えば何を思い浮かべますか?」
端に座っていた私が最初に指名されて咄嗟に
「薔薇です」
もう少し考えればもっと好きな花も出てきたかも知れないのにと自分でも可笑しかったな。

明日はシニア向けの月刊誌の取材が有る。
新年号と伺ったからちょっと早めのピンクのシクラメンを買った。
クリスマス用のポインセチアは12月に入ってからにしよう。

帰宅して遅めの昼食を摂りながら録画していた手塚治虫の特集を観る。
彼が昭和3年生まれと知って驚きだった。
私より1年後に生まれられて60年の生涯は短か過ぎる。

彼の作品は殆ど讀んだ。 ブラック・ジャックは中でも好きだ。
この番組でこれまで知らなかった彼の生活や仕事ぶりや人となりに親しみを持った。
まだまだ素晴らしい作品が生まれただろうに早世されたのが口惜しい。

さあ 明日に備えて少しは片付けよう。
家事の苦手な人間は人を招待するのが一番だと何かで讀んだ。
楽しみと一挙両得だもの。