ブログのハンドル名、本の著者名のこと ― 2014/02/26
この度の本の著者名はどうしようか、正直迷った。
所詮は記号と思いながらも自分の名前にたいする思い入れが強いことを再認識する。
私が生まれた昭和初期は女の子は、○○子、男子は○○夫、雄が圧倒的に多かった。
姉も私も「子」が付かなかったのは父の考えだったと後で聞いたが理由は知らない。
それで小学校の入学式で一人ずつ名前を呼ばれて起立する時に男の子と間違えられた。
美和「ミワ」なのに「ヨシカズ」と呼ばれたのだ。
幼稚園を拒否したから、団体生活に慣れない泣き虫の私が、どうするか母は凄く心配したそうだ。
ふ〜ん 美和を義和と間違えたのだな と咄嗟に思い付いて「ハイ」と返事して立った。
家で独りルビの振った本ばかり讀んでいたのが役に立ったわけで、今でも忘れられない。
美和の和は昭和になりたてだったから。
同級生には和子が多かった。
60歳過ぎてネットのお仲間入りをさせて戴いたとき、初めてハンドル名を考えることになった。
思いあぐねて卯年の連想から 皆の話を聞きたいと 耳→みみに決めた。
ミミ、みみ、mimi , などを適当に使った。
4年半前にブログ始める時に気分を変えようと美海の当て字をした。
単に海が大好きだったから。
思いかけず書籍化が実現する時、考えたが私の年配ではパソコンに馴染みの無い方も多い。
クラスメートや知人にも讀んで欲しいって気持ちも有った。
幸いず〜っと支えて下さったフリーの編集者のかたのお薦めも有って本名で出すことに踏み切りました。
好きだった繁野の義母、亡夫にも喜んで貰えたらと。
所詮は記号と思いながらも自分の名前にたいする思い入れが強いことを再認識する。
私が生まれた昭和初期は女の子は、○○子、男子は○○夫、雄が圧倒的に多かった。
姉も私も「子」が付かなかったのは父の考えだったと後で聞いたが理由は知らない。
それで小学校の入学式で一人ずつ名前を呼ばれて起立する時に男の子と間違えられた。
美和「ミワ」なのに「ヨシカズ」と呼ばれたのだ。
幼稚園を拒否したから、団体生活に慣れない泣き虫の私が、どうするか母は凄く心配したそうだ。
ふ〜ん 美和を義和と間違えたのだな と咄嗟に思い付いて「ハイ」と返事して立った。
家で独りルビの振った本ばかり讀んでいたのが役に立ったわけで、今でも忘れられない。
美和の和は昭和になりたてだったから。
同級生には和子が多かった。
60歳過ぎてネットのお仲間入りをさせて戴いたとき、初めてハンドル名を考えることになった。
思いあぐねて卯年の連想から 皆の話を聞きたいと 耳→みみに決めた。
ミミ、みみ、mimi , などを適当に使った。
4年半前にブログ始める時に気分を変えようと美海の当て字をした。
単に海が大好きだったから。
思いかけず書籍化が実現する時、考えたが私の年配ではパソコンに馴染みの無い方も多い。
クラスメートや知人にも讀んで欲しいって気持ちも有った。
幸いず〜っと支えて下さったフリーの編集者のかたのお薦めも有って本名で出すことに踏み切りました。
好きだった繁野の義母、亡夫にも喜んで貰えたらと。
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