レ.ミゼラブル2013/01/04

懐かしい本
マゴが所用が有って来たのだけど、お土産のスイーツで紅茶を飲みながら彼女の観た映画の話で盛り上がった。
「レ・ミゼラブルの映画凄く良かった。
 ミュージカルを観た後だから逡巡したんだけど・・」
その気持ちよく解るな。
原作の小説に感激したらその映画観るのちょっと躊躇ってしまうもの。
「前にCDをプレゼントして貰ったよね。 
 あれってミュージカルの舞台そのままだったの?」
「そうよ」
最近はこういうことにすっかり疎くなって若い人に教わるばかりだ。

「レ・ミゼラブル」は若い時に何度も読み返したから大体覚えているから映画ではどの辺に重きを置いているのか聞いて面白かった。
子どもの頃我が家に有った「世界文学全集」には何故かこの本が欠けていて、女専に入って近くの古本屋で見付けた時は嬉しかった。
自分で買った本だから結婚する時も持ってこられて今も書棚に並んでいる。
マゴに見せると讀みたい、昔の文体のがいいと言う。
持って帰ったらと言ったが大事な本だから自分で買うと。

私もちょっと読み返したくなった。
見返しにサインと買った日付が書かれている。
 S.20.5.3
終戦前の工場に通っていたころだ。
軒の下がった古くて暗いお店だったけれどあの時局にこういう本を置いていたことが今思うと不思議な気がする。
それに今の若い人達が同じように観て感動したと聞くと変らないものも有るのだなと考えさせられた。