白内障手術記12011/11/04

野菊とホトトギス
何年も前から気になっていて、今年初めて眼科の先生が
「もうそろそろスッキリさせましょうか」
と最寄りの病院に紹介状を書いて下さったのが真夏だった。
それから手術まで3ヶ月近く待つ。
楽しみより不安のほうが強かったのは膵炎や胆嚢手術の長期入院後で体力が弱っていたせいもあるだろう。

やっと入院の日が来た。
今度は前回の突発的な救急車による入院じゃないから一週間の留守に備えて新聞も断り冷蔵庫も空っぽにして持参するものもバッチリ整えて家人に車で付き添ってもらった。
友人の経験者から
「深刻な病気じゃないから大部屋で友達が出来て楽しかったわよ」
と聞いていたから4人部屋を希望する。
お陰で5歳お若い方と親しくなりお互い情報交換したりして助けられ楽しい時間を過ごせた。 感謝。

食事は配膳車の到着のアナウンスで受け取りに行きそのまま景色の良いダイニングルームで。
以前の病院も美味しかったがここも結構良くて食が進んだ。
病室と違ってルームメイトとも気兼ねなく話がはずむ。
翌日の手術の不安を抱えながらも先ずは平穏で物珍しい1日目が過ぎた。 無論検査や説明や色々で忙しくもあった。