秋を訪ねて2011/11/10

秋深し
朝食を終えたらやたらに眠くて横になってハッと気がついたら10時過ぎ、お陰で疲れがとれたようだ。
曇っていた空も陽が覗いて来ている。
散歩に行こう!
秋景色を訪ねてみたくなってカメラと携帯だけもって出かけた。
1年前までは気軽に歩き回っていた公園も何ヶ月ものご無沙汰だ。

ハナミズキの並木はもう落ち葉のほうが目立つ。
楓はまだ緑のほうが多くて、この辺はやっぱり12月にならないと無理みたい。
途中垣根の山茶花のピンクが可憐で何枚も写真を撮った。
以前に桜の葉の赤が素敵だったことを思い出して桜広場まで足を伸ばしたが殆どが散っていて少しガッカリする。

ここまでくれば銀杏並木だ。
予想通りまだ半分程度だったが中に美しく黄葉してる樹もあって嬉しくなった。
途中の陸橋から車道を俯瞰すると植え込みが真っ赤なラインを描いていた。
やっぱり秋だなぁ。
見上げると赤い実がたわわに生っていたり、足元には黄色いツワブキの花が。

秋の風物に誘われて気がついたら1時間も歩いてしまったが心地よい疲労感で気持ちが明るくなった。
薄い色のサングラスを掛けていたから忘れていたけれど白内障の手術で景色も奇麗に見えたのだと思う。