思い出に浸りながら2019/01/23

片付けも一段落して、今日からはと思っていたのに疲れがドッとでて、午後は「エイラ」を讀みながら寝てしまった。
ハッと目覚めたら5時過ぎで窓の外がほんのり明るい。

一瞬、夜明けかと。
時計の日付と曜日を確かめてホッとした。

今日も絵が描けなかったので、昔の絵を引っ張りだして物色する。
引っ越しの時に随分処理したが、薄い紙のスケッチは場所を取らないからクローゼットの奥に。

夫の定年を期に、湘南の海の近くに越したのは、昭和60年だった。
静かで景色の良いところをと那須や伊豆半島の先まで車を走らせて探し回ったことを思い出す。
でも内心は都会を離れるのが心細くて、葉山の近くに不動産屋さんに案内された時は嬉しくて強引に決めてしまったな。

広縁からガラス越しに海と富士山が正面に、夕日がドラマチックだった。
草と雑木だらけの庭を良い木だけ残して一面の芝生にゴルフやバーベキューを。

動物好きの私は、タヌキやリスやアライグマが訪れるのを見るのが嬉しく、カラスや小鳥が巣を作ってひな鳥が鳴くのも可愛かった。

ヒマだから、縁側のテーブルで随分、スケッチしたな。
下手でも、今見ると想い出がイッパイ湧いてきます。

添付したのは一月の富士山と海のスケッチ。