12月8日に2018/12/08

やめていた新聞を今月からまた配達して貰っている。
デジタルにしてみたり、TVで見れば充分なんてそれもヤメたり、
でもヤッパリ物心ついた折から親しんだ新聞紙に執着が有って決心した。

「折々の言葉」「天声人語」と書籍の広告を先ず讀む。
後は殆ど流し讀みだけど、世の中の風景を眺めてる感じで、世間に疎くなった人間には有難い。

そして今日は日米開戦の日で、当時女学校2年生だった私には朝起きるなりラジオから飛び込んで来たアナウンサーのうわずった声が忘れられないのに、新聞にはもう何も触れられていない。
「天声人語」には語られていたけれど。

子どもの頃に「明治は遠くなりけり」と父母の慨嘆を聞いたものだが、「昭和は遠くなりけり」とは91歳の独り言。

あの日のことはこのブログを始めたとしの2009年12月8日に書いた。
それ以上のことはもう覚えていない。

ただもうトラウマか、ずうっと世界平和を念じ続けてきた。
やっぱり、今日の日付はもの思う日です。