「モモ」を讀む2018/12/02

習慣で、いつも読みかけの本や読みたい本を手じかに置いている。
思い出イッパイの世界文学全集や集めた本も二回の引っ越しの折りに殆ど処分してしまった。

執着心の無いほうだけど、昔 夢中で讀み耽った本は懐かしくて、古びた装丁の旧仮名遣いを眺めたくなる。
でも年齢のせいかな、最近はフィクションより、平易に書かれた哲学書や脳の話しにツイ興味が。

昨夜は、書棚を漁っていて珍しく目を惹かれたのが
「モモ」 ミヒャエル・エンデ作 大島かおり訳 岩波書店 1976年
ベッドに持ち込んだら、途中で止まらなくなって一気読みしてしまった。

児童向けの作品とは思えない、奥の深さにスッカリ引きずり込まれ考えさせられました。
時間というものへの哲学的な考察をも。

それに夢の世界に踏み込んだような懐かしい想いも溢れて。

おかげで今朝はスッカリ朝寝坊をしてしまった。
ま 日曜日だものなんて、相変わらず自分に甘いです。

コメント

_ tomo ― 2018/12/03 02:49

私の「モモ」も数々の引越しを経て、今も手元に置いている大好きな一冊です。美海さんの投稿を見て、私も久しぶりに開いてみようと思いました。^^

_ まさこ ― 2018/12/03 07:17

美海さん、おはようございます。
「モモ」私も持っていますよ^^。
一気読みなんて凄い!!
結構なヴォリュームありますよ~ 昔の本だから字も小さいし・・・
確か映画を見て(アニメだったか実写だったか忘れましたけど)、その後に本を買ったような記憶があります。
美海さんに触発されて、私も再読してみますね。

_ みーみ ― 2018/12/03 09:29

美海さんこんばんわ(^_^)??
本を一気に読んでしまう すごいです!
どんなに 面白い興味のある本でも ❗️!❗️ 眠くなります( ̄▽ ̄) すごいなーーー あとすこしなのにーーー終わってない本
持ち歩き用 お家用 転がってます 笑 方付けたいところです(^_^)

今日は 朝熊山から 戻りましたよ(^_^)☆
美海さんの 眺められた 鳥羽の海を観る事が出来ました(^_^)☆ 伊勢神宮も ガイド付きでーーーお詣りし 知ってない事ばかりでした

_ カーリー ― 2018/12/03 13:28

私も、ミヒャエル・エンデの「もも」が大好きです。50年近くも前、学生の頃児童文学に目覚め、ドクタードリトル先生シリーズを読んだのがきっかけですが、ミヒャエル・エンデのジムボタンの機関車大冒険?ジムボタンと13人の盗賊を読んでミヒャエル・エンデが好きになり、いろいろ読みましたが、「もも」が一番好きです。

_ 美海 ― 2018/12/04 20:26

tomoさん
「モモ」が日本で発行されたのは1976年なのですね。
書棚で見つけたのは、42刷1990年発行のでした。
その頃は、外国のミステリーにハマっていてここに越して来て初めて讀みました^^;
イッペンで、もう大好きな本に!
奥が深いです。

_ 美海 ― 2018/12/04 20:39

まさこさん こんばんは!
うわぁ やっぱり^^v
私は古いです。 今頃讀んで心にずしーんと!
読み出したら止まらないほう、それにヒマですから^^;
本って再読するとまた新しい感慨が湧きますよね。

_ 美海 ― 2018/12/04 20:49

みーみさん こんばんは(^^)
私は暇人で、お昼寝をよくしてますから(^^;)
読み出したらヤメられないほうです。

朝熊山! 懐かしいです!
イッショで嬉しいな(^^v)
伊勢神宮にもお詣りされて!!!
小学校の修学旅行(1泊)で行ったのが初めて!
結婚してから、モウ1度だけ。
記憶にシッカリ焼き付いてて懐かしいです。

_ 美海 ― 2018/12/04 20:56

カーリーさん
いろいろお詳しいですね。
ドリトル先生シリーズは、幼かった男の子二人の為に買って、私のほうが夢中になってしまいました。
懐かしいです。
「もも」は児童文学と思えない、奥が深くて考えさせられました。

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