街に2018/12/01

2018年も最後の月にと思うと、いろいろな思いが脳裏をよぎるが、
静養していた分、用事が溜っている。
足慣らしを兼ねて、バスで隣街に出掛けた。

青空で、師走と思えない暖かさだ。
大通りはまだクリスマス、お正月の準備段階で花壇も手入中で淋しい。
人通りも少ないから、ゆっくりとお店を回れた。

そろそろ眼鏡の度も合わなくなったしと久し振りにお馴染みの眼鏡店に寄ると、補聴器の特別期間で専門の方の話しを聴き、検査もして戴く。

これまでも何度か試して、もうひとつで踏み切れなかったが新製品は随分良くなってて今回は気が動いた。
でも必要度との兼ね合いをジックリ考えてからです。

ちょっと 外歩きに自信が付いた感じで、さあ 明日も頑張ろうという気持ちになれました。

添付写真は、街路樹のハナミズキの枝に赤い実が点々と可愛く、名残り惜しくもあって。

「モモ」を讀む2018/12/02

習慣で、いつも読みかけの本や読みたい本を手じかに置いている。
思い出イッパイの世界文学全集や集めた本も二回の引っ越しの折りに殆ど処分してしまった。

執着心の無いほうだけど、昔 夢中で讀み耽った本は懐かしくて、古びた装丁の旧仮名遣いを眺めたくなる。
でも年齢のせいかな、最近はフィクションより、平易に書かれた哲学書や脳の話しにツイ興味が。

昨夜は、書棚を漁っていて珍しく目を惹かれたのが
「モモ」 ミヒャエル・エンデ作 大島かおり訳 岩波書店 1976年
ベッドに持ち込んだら、途中で止まらなくなって一気読みしてしまった。

児童向けの作品とは思えない、奥の深さにスッカリ引きずり込まれ考えさせられました。
時間というものへの哲学的な考察をも。

それに夢の世界に踏み込んだような懐かしい想いも溢れて。

おかげで今朝はスッカリ朝寝坊をしてしまった。
ま 日曜日だものなんて、相変わらず自分に甘いです。

写真を2018/12/04

先日の旅行では、嬉しくて写真を撮りまくった。
主に景色だが、自信が無いから少し角度を変えながら何枚も撮る。
昔のフイルムだった時には、もっと慎重だったのに。

大きなビデオカメラをぶら下げて旅行したのは何時頃だったろう。
ビデオテープがいっぱい溜ったが、結局再生し難い環境になって久しい。

今や、写真をプリントするのも少数派になった感じだ。
スマホで撮って、そのまま見せ合っている。
こちらは記憶力減退で、やっぱりアルバムで何度も見直したいから、古いなと思う。

旅行から帰って、近くのホームセンターの機器で注文したのを今日受け取りに。
格安になるのにひかれて丁度100枚。
アルバムに収めて、良い思い出の記録になりました。
ときどき眺めて楽しめそう。

今日もイロイロ有った一日でしたが、もう外は真っ暗です。

添付写真は、帰り道で見かけた真っ赤な葉の美しさに魅かれて。
相変わらず名前に弱いです。

道 遠し2018/12/05

今日は油絵同好会の日。
女性像の2回目だが、前回のデッサンが不本意だったので思い切って新しい画紙に描き直すことにした。

透明なプラスチックに縦横の線が引かれたデッサンスケールを目の前にかざして慎重にあたりをつけたが、もうひとつだった。
悪戦苦闘してるうちに思い違いしてて時間切れ。

でも久し振りに勉強になりました。
アトリエに通えなくなって半年も経っていないのに、いろいろなことが有って元に戻ることの困難を感じる事が多いです。
絵はそんなにチャンと描けてた訳ではないけれど。

終ったあとは友人と昼食しながらゆっくり話しを楽しむ。
嬉しい時間、先輩の彼女にすっかり甘えました。

元気を貰って、明日から新年に向けてのイロイロを。
術後の念のためのリンパ治療の予定が入ってるので暫く落ち着かないです。

さあ 明日からiPadのゲーム時間を減らしてスケッチもしよう。
夢だけは何時もイッパイ。

添付写真は、今日描いた女性像の一部を。

もう、大丈夫2018/12/07

昨日は珍しく体調を崩して気怠く、一日中ベッドで。
師走というのに何とも情けないけれど、責任の無い身だから好きなことが出来ないというだけだ。

月一のお薬の処方して頂くのを兼ねて近くの医院に伺った。
朝寝してしまって、11時前に着くともう午前の診察の受付終了で、午後の予約をして出直す。
近くて有難いです。

久し振りの先生のお顔に、すっかり安心して症状を聞いて頂いただけで半分治ったみたいに。
熱はでないけれど風邪ぎみだったようです。
自分で出来る対処の方法と薬を処方して貰って一件落着の感有りでした。
まったく幾つになっても体調には神経質です。

でも週末は大人しくしていよう。

添付写真は、通りすがりに見かけた山茶花の花に昔懐かしい童謡を思い出して。