スキーの想い出2018/02/07

北向きの屋根に、まだ解けない雪がこんもりと残ってるのを眺めていたら遠い昔の思い出が蘇った。

新婚間もないころ、夫が職場のお仲間とスキーに行くから一緒にと誘われた。
彼は学生の頃から京都の花背あたりで滑っていたらしいが、私は琵琶湖の奥のマキノへ一回ぐらい行っただけで全然自信は無かった。

でも嬉しくてスキー道具一式を買ってきたが、まだまだ物資不足の折でホントお粗末なモノだったな。
ジャケットは自分で仕立てて、靴はどうしたのかもう忘れた。

神戸の奥の鉢伏山の麓の民家に泊まり、翌日はゲレンデに。
無論、スキーを担いで延々と山登り。
やっと 頂上の山小屋に着いた時は暖かいストーブが嬉しくて。

まだスキー場には人影も疎らな時代で、新雪の上で転びまくって防水の不完全だったジャンパーがビショビショ。
でも夕方には大分上達して、宿までの細い道を何とかスキーで滑って降り、一緒だった夫の上司の方にホメて戴いものです。

次回からは奥様とご一緒の方が増えて、女性同士の語らいを楽しみました。

でも翌年からは何故か行けなくなってあの一冬だけの想い出に。
昭和25年の写真です。

六本木に2018/02/08

今日は本当に楽しい一日でした。

六本木ヒルズに親友とマゴと3人で
 松尾たいこ展 1月19日〜2月12日 12時〜20時
          ROPPONGI HILLS A/D GALLERY
を拝見に。
素敵な色彩、造形に酔いしいれました。

私の体調不良で延び延びになって二人には申し訳なかったのだけど、今日はたいこさんにもお目にかかれて嬉しかったな。
私のソボ/マゴ展に横浜までいらしてくださったとき以来の再会でした。

カラフルな明るい画面を眺めているうちに、何だか心の奥にずしんと響くものを感じて心が揺さぶられ不思議な気持ちに。

楽しい焼き物の数々も素敵!

添付写真は、3人の記念撮影。
チャッカリ掲載のお許しも戴きました。

帰りは3人でティータイムを楽しみ、マゴに途中まで送ってもらって無事帰宅。
明日はアトリエで朝が早いので、もう休みます。

石膏像何とか完成2018/02/09

Gattamelata石膏像
今朝起きるまでチョット不安の有ったアトリエ行き。

6時半にセットしたアラームが鳴る前に目が覚めて、朝食を済ました頃にはスッカリ自信を取り戻して、何時もの時刻の電車に乗れた。
何かにつけて臆病過ぎる自分を反省しながらも嬉しかったです。

今日は石膏像の木炭画の4週目、仕上げの日。
まったくぅ 予想以上の悪戦苦闘の連続だった。
難しい。
先生に教えて戴きながら何とか終えた時は感慨一入。
勉強になりました。

得心行くまで、あと何体か描いてみたいな。

次回は春の花を水彩で一日描き、それも楽しみ。

添付写真は、今日仕上がった石膏像。
ガッタメラータ像です。

新しい補聴器を2018/02/10

先日、医院で診察して戴いた折に聞き辛そうな顔をしてたのか、先生がデスクから補聴器を出して見せてくださった。

携帯型のは初めて見てビックリ。
お借りして使ってみると、何だか聞きやすい。
「どこで買えますか?」
って伺うと、医療専門の会社だから市販して無いかもと、取り寄せてくださることになった。

そして今日、もう届いてるかなって伺って頂いて来たのが、添付写真の補聴器です。

幼い時から度重なる中耳炎のせいか、差し込む型の補聴器は耳に合わなくて痛くて使えなかったので希望が湧いた。

帰宅して、セットして試してみたら手軽で私にはピッタリの感じ。

大事な話しのとき以外は、あまり使わないかも知れないけれど、
iPadとこの補聴器は何時も携帯することになりそうです。
あ それとホンモノの携帯も。

「紀元節」の思い出2018/02/11

壁掛けの電子カレンダーを目が覚めると一番に見る。
今朝は、2月11日の文字の懐かしい響きに、子どもの頃の「紀元節」が思い浮かぶ。

戦前の子どもだって、神話化されてることぐらいは解っていた。
教科書に記された最初の頃の天皇の長寿は有り得ないもの。
神武天皇は137歳(古事記)〜127歳(日本書紀)、
初期の天皇は100歳越えの方が多かったです。
でも自分の國の成り立ちを讀むのは興味津々だった。

小学校の授業はお休みで、晴れ着を来て講堂での厳粛な式に出た後は、校庭でクラスメイトと遊びまくって楽しかったな。

今は「建国記念の日」。
記念の日の「の」に苦心の跡が見られるようです。

でも もう何の日か思ないかたも多いのでは。
こういう事を書くと、う〜ん 90歳だななんて。

昨日、図書館に行って頼んだ
「私の名は紅」 オルハン・パムク著  藤原書店発行
が入ったとのメールを貰って、早速受け取りに。
先日ここで教えて戴いた本、ズシッと重くて読み応え有りそうで楽しみです。